こんにちは。セルシネ・エイム研究所の和田知浩です。

コルパー道場「二四土研鑽会」のサイトにお越しくださり、誠にありがとうございます。

早いもので、「コルパー・プロジェクト」を立ち上げてから5年の歳月があっという間に過ぎ去りました。この間、eラーニング「コルパーに成る」を通して、コルパーの基礎講座を学んでくださった方もいらっしゃることでしょう。

当時、メッセージ「最高の自分を引き出すために」(「はじめに」に代えて)の最後で次のように述べました。

最後に、論語から格言を引用して、本稿を結びたい。
學而不思則罔、思而不學則殆
「学んでも、考えなければはっきりしない。考えても、学ばなければ危険である」
さらに付け足すならば、「知っても、試さなければ身にならない」と思う。


しかし、当の私自身が、知識やノウハウを“試し”てきたかというと甚だ疑問です。特に、サラリーマン生活に終止符を打ってから今日までの10年間は、ただただ“ビジネス”だけだったように思います。

お客様や様々な形で支援してくださる方々のお陰様で、なんとかかんとかビジネスも形になってきています。

昨年の終わり頃から、脳波関連でマスコミからオファーをいただくことが多くなりました。ときには、脳波解説者としてコメントさせていただく場合もあります。そんなとき、日頃の鍛錬ができていない自分を思い知らされる瞬間があります。瞬発力、機転力、洞察力、胆力、発声力などです。

それらの能力が落ちてきていることは薄々、否はっきり分かっていました。脚や腕、胸板の筋肉はめっきり落ちてしまいました。動いていると、たまに腰の骨がポキッと鳴ることがあります。恐らく腰を支える筋肉が落ちているのでしょう。痛みは全くありませんが、このまま行くと腰痛が出るかもしれません。

こんな風に、頭の回転も、精神力も、体力も、何もかもが落ちているのを感じる46歳です。

「何もしないとどこまで落ちるんだろう」と観ている自分もいました。落ちるところまで一旦落としてみたいと。

そんな意識のベクトルが、先月16日に突然切り替わりました。アップマープ・ファクトリー代表の小川正人師範と会話していたときです。

小川師範は今の私とは全く逆で、とてもストイックな生活を続けておられます。自己鍛錬を再開する切っ掛けをくださったことに感謝です。

また、昨年発足したファインブレイン研究会で達人達の脳波を測定させていただく中で、効果的な鍛錬法を学ぶことができていることも機運を作った要因です。

そして是非、これは私だけではなく、コルパーを志す仲間と一緒に試したいと思いました。それがコルパー道場「二四土研鑽会」発足の趣旨です。

本道場は、自己鍛錬という共通の目的を持った人が集う「安全」な場所です。そして、「実験」「継続」「遊園」の場所です。

老若男女、社会的地位や能力などを問わず様々な人を受け入れ、多様的な道場になることを目指しています。ビジネスパーソン、公務員、研究者、芸術家、アスリート、主婦、未成年者、高齢者、トレーナー、カウンセラー、受験生、医療従事者などはもちろん、引きこもりやうつ症状に悩んでいる人の参加も歓迎します。(ただし、医療行為はできません。)

この場所を使って大いに試していきましょう。

そして、会員一人ひとりがそれぞれの社会で実践し、自己実現することを願っています。


平成22年11月20日

セルシネ・エイム研究所 和田知浩






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