私が体験したもう一つの好転反応
ルシネのブログ「人生成功 四方山辻説法」 vol37 2005.12.2 配信 より (改訂版) 2006.4.24 upload

マイナスイオンの効用を今更述べる必要もないだろう。環境浄化やアレルギー対策に効果を発揮する。しかし、私はそれらとはちょっと違う恩恵をマイナスイオンからもらった。

一つは、サラリーマン生活にピリオドを打つ踏ん切りをつけさせてくれたこと。独立して始めた仕事がマイナスイオンに関する仕事だった。私の新たな目標になってくれたのがマイナスイオン。これが一つ目の恩だ。これがなければ、今も悶々と企業の中の課長職か雇われ社長をやっていたかもしれない。もちろん職業に貴賤はない。いけないのは「悶々と」ということだ。

そしてもう一つが、カタルシス(精神的浄化)である。サラリーマンを辞めた後も、サラリーマン時代の悶えのタネが心の奥底でくすぶっていた。この悶えから解放してくれたのが、マイナスイオンだった。マイナスイオンのこの効用はあまり知られていない。今日はちょっとこの辺についてお話ししてみよう。

ドラマやドキュメンタリーで悲劇を見ると、「同質誘導の原理」が働いて日頃の鬱積した感情が解放されて楽になる。また、心理療法的にも、抑圧された感情を表現することによってカタルシスを催す。あるいは、出来事に対する見方や思い込みをマネジメントすることによってもカタルシスは起こる。

しかし、脳の奥底(無意識といっても良い)には、負の感情の残骸が物質として残っている。これらをもきれいさっぱりと洗い流すのは、心理療法的アプローチだけでは難しい。

脳の活動電位はイオンの濃度差によって生まれるが、脳内のイオンバランスが崩れていると、諸々の情報(感情など)が完全に流れないで溜まってしまっている。そのために完全なすっきり感が持てないのだ。

独立後、私が始めて「エコ3000」という特殊な鉱石からマイナスイオンを発生させる装置を寝室にセットして寝たとき、翌朝次のような体験をした。

目覚めたときには大きな脱力感を感じ、ネガティブ(悶えのタネに関すること)な夢も覚えていた。しかし、10分程の間にそこからみるみる回復して清々しい爽快感へと変わった。そう、本当のカタルシスが起こったのだ。

意識のマネジメントと脳内のイオンバランスが整えられたとき、私達は一晩で本当に生まれ変われるのだ。過去に囚われた人生ではなく、毎朝新鮮な一日を迎え生きることができるのだ。なんと素晴らしいことか。

これは私の実体験です。サラリーマン時代に、私自身の責任で発生させた怒り、屈辱、疑心暗鬼、そして悶え。サラリーマンを辞めた後もくすぶり続けたこの負の感情が解放されるとき、徹底的に無意識の世界で悶えのタネに直面したのです。これも一つの好転反応です。



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