2007年−中間のご挨拶
SELSYNE                  号外 2007.6.26



               3誌共通号外



早いもので、今年も半分が終わろうとしています。皆さん、いかがお過ごしですか? セルシネ・エイム研究所の和田知浩です。

各メルマガの配信をさぼっており、恐縮です。ブログでは気楽に投稿していますので、遊びに来てください。
http://selsyne.cocolog-nifty.com/blog/

この半年間も色々な出来事がありましたが、私にとっての一番のトピックは、(ちょっとだけですが)3月のテレビ出演だったと思います。生放送の出演は初めてでした。日テレから、みのさんの「おもいッきりテレビ」で、ゲストの脳波を測って欲しいと連絡を頂いたのです。その時の、ドキドキのドキュメントをブログで紹介しています。
http://selsyne.cocolog-nifty.com/blog/2007/03/post_c2ab.html

テレビの影響力は凄いもので、個人から医療機関まで、様々な人から脳波計の問い合わせを頂くようになりました。

二番目のトピックは、今月(6月)初めの外付けHDD(ハードディスクドライブ)の故障です。これは一大事でした。元々バックアップのために使っていたのですが、フィッシングが怖くて、PC本体のデータを削除していました。つまり、外付けHDDがバックアップになっていなかったのです。なんと・・・

メーカーの修理工場で症状を確認してもらったものの、「修理するとデータは無くなります。『データ復旧』でネット検索すると、データを復旧してくれる業者を探せますよ」とのこと。

業者の選定には迷いました。論理障害から軽度の物理障害なら、1万円台から10万円程度で復旧が可能なようでしたが、信頼できる会社が少なく、また、電話で問い合わせると、今回の症状からデータを復旧するのは難しいようでした。

結局、クリーンルームとデータアクセスのための設備を整えた大手の業者に依頼しました。ところが、見積もりが約31万円と出ました。確かに相場はその辺のようです。しかし、いざ出費となると考えてしまいます。復旧させようとしているデータにそれだけの価値があるだろうか? 一から作り直せばいいんじゃないか? と。

ぎりぎりの交渉をして(しかし、あっさりと)、半分以下の金額で決着しました。現在この業界は、故障品を実際に点検して見積もりを出すまでを無料で行っているところが多いようです。この時点で、復旧作業のほとんどは終わっているものと思われます。(少なくとも今回のケースは) よって、キャンセルになるぐらいなら、大幅に値段を下げてでも受注した方が良かったようです。

PCを使っている人なら、一度や二度はPCをリカバリーしたり、データを消してしまったという経験があると思いますが、転ばぬ先の杖は大切ですね。そして、もしも転んでしまったら、最善の方法を見つけて立ち直ろうとすることも大切ですね。つくづくそう思いました。

三番目のトピックは、スポーツのメンタルトレーニングを実践している組織を紹介して頂けたことです。今月、初めてこの研究会に参加しましたが、とても楽しかったです。そして、こういう人達に向けてセミナーをしたい、という気持ちが強く湧きました。

今年は、SeSMaT(セスマット)の開発に集中すると決めているので、この欲求はぐっと抑えることにします。研究会には定期的に参加させて頂いて、研究会の文化を理解した上で、いずれ提案していこうと思っています。

以上3つのトピックス以外にも、以下のような嬉しい出来事がありました。

1.長野県看護大学の清水嘉子教授によって進められている、「育児幸福感を高めるための援助プログラムの開発」(文部科学省の科学研究費補助金受給のプロジェクト)で、脳波解析システム(FM-717とパルラックス2)を採用して頂きました。
http://www.nagano-nurs.com/~w3bosei/stuff/shimizu.htm

2.脳波解析システムのレンタルサービスをご利用頂いた“きとりか”さんが、170件もの収集データを元に、色々な視点で解析しながら、そのレポートをブログに投稿してくれています。
http://yumekanau.org/

3.明日と来週、矢沢のエーちゃんがNHKの「SONGS」に登場します。趣味の話しをすると、引く人もいると思いますが、言わずにはおられないのが私にとってのエーちゃんです。普段音信のない旧友からも、こんな時には、連絡が入ります。離れたところで、同じ番組を観ながら通じ合うのもいいものですよね。


2007年の前半をしっかりと締めくくり、残る半年を更に実り多き月日にしたいものです。それでは・・・


                   セルシネ・エイム研究所 和田 知浩





セルシネの「成功マガジン」トップページに戻る


セルシネ・エイム研究所のホームページはこちらです。




COPYRIGHT SELSYNE AIM INSTITUTES. WADA CHIHIRO