2010年−年末のご挨拶 |
SELSYNE 号外 2010.12.31
3誌共通号外
2010年大晦日、午後3時半になろうとしているところです。干した布団をパンパンと叩いている音が遠くから聞こえています。東京でも数日前から冬らしい気温に下がりました。今も冷たい空気に心身が引き締められ、シャキッとした清々しい気分で座っています。
今年も旧知新知様々な人達に支えて頂きながらセルシネのビジネスを展開し、また、人生を歩むことができました。この場をお借りして感謝申し上げます。一年間ありがとうございました。
さて、セルシネの活動を振り返ってみますと、やはりこの一年も脳波関連の話題が筆頭だったように思います。
昨年の「年末のご挨拶」では、2009年は「“脳波”中興の年」だったと述べました。新型脳波測定器2機種の発売に伴い脳波関連ポータルサイト「NOWHADAS」の開設。そして、これら脳波測定器を用いて達人達の脳波を収集するプロジェクト「ファインブレイン研究会」の発足。その研究領域を広げるために開発したセルシネ特製脳波センサー「エンフレック」をお客様にプレゼントするサービスなどの展開があったからです。
そんな2009年の活動が礎となり、今年は各方面からの脳波に関するご相談件数が飛躍的に高まりました。なかでもテレビ番組からの問い合わせが多く、毎週のように電話を頂いています。提供するものは、脳波に関するアドバイスから脳波測定器のレンタル、そしてオペレーターや解説者として番組に出演するなど様々です。テレビ番組でご利用頂いた内容は「NOWHADAS」に掲載しています。
こういった脳波関連の活動を機縁として「サポーティング・バイオフィードバック法」の構築にも取り掛かりました。このメソッドもいずれ大きく開花させることができると思います。
新たなステージに入ると、自身に足りないものが見えてきます。それを克服するために、二つの取り組みをしました。
一つは、医療分野の脳波を勉強することです。私は、メンタルトレーニングの立場から脳波を扱ってきましたから医療分野は門外漢です。しかし、医療的立場の視点も持ちたいと感じました。今夏、医療用脳波計メーカーにて最新の医療用脳波計の操作を実習し、また、臨床現場で日本トップクラスの判読医からも学ぶことができました。
もう一つの取り組みは、コルパー道場「二四土研鑽会」の発足です。テレビの撮影現場で私に求められることは、同じレクチャーでもセミナーのようなスタンスとは全く違うものがあります。それにしっかりと適応するために自己鍛錬が必要だと感じたのです。いずれは、同士と共に鍛錬できる会にしていきたいと思っています。
2月に始めた「ツイッター」も新たな出会いをもたらしてくれました。フォロワー数も1万人を超え、セルシネの重要なメディアに育っています。
速話聴取関連ポータルサイト「Bit Vation」の開設。ストレスリムーバー「パルスエッグ」の発売などもありました。
来年は、セルフ・アファーメーション関連にも傾注しようと思っています。どんな成果が生み出せるか楽しみです。
一年間本当にお世話になりました。良い年をお迎えください。
セルシネ・エイム研究所 和田 知浩 |
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