| 2021年−年末のご挨拶 |
| SELSYNE 号外 2021.12.31 ３誌共通号外 こんにちは。セルシネ・エイム研究所の和田知浩です。 大晦日、そろそろ12時になるところで、東京・練馬は冷え込みつつも青空と明るい白の雲が綺麗なコントラストで広がっています。 コロナ禍は現在日本では沈静化していますが、来年の２月下旬から３月に掛けて第６波のピークをオミクロン株が作ると予想されるなど、まだまだ続きそうです。 オミクロン株が勢力を増すと、現在少し再燃しているデルタ株は駆逐されて無くなると順天堂大学の先生がテレビ番組で解説していました。 このことは、インフルエンザに感染する人がいなくなっている（？）ことから、ネット上では当初から言われていることです。 このウィルスの勢力争いによる淘汰現象を予防医学にうまく利用できないものかと思うのですが、門外漢が分かった風なことを言うのは慎みます。 さて、セルシネのこの半年間の活動は、いつものようにコツコツとやってきました。そして、このコツコツの実が今までとは違うステージを見せ始めてくれています。 今年中間のご挨拶で紹介した、福岡の株式会社LIMNEからご用命頂いてマットレスの寝心地効果を終夜睡眠脳波の測定で検証した結果が同社ネットショップに掲載されました。 https://limne.jp/products/limne-the-mattress テレビ番組ではＴＢＳ「水曜日のダウンタウン」から２回オファーを頂き、その様子が放送されました。 https://selsyne.com/aim/nowhadas/tv.html バラエティ番組からの依頼で脳波測定実験をする場合は、普段の実験では到底しない突拍子もない挑戦が殆どです。被験者となるタレントも本気で、私も脳波測定システムの破損等を覚悟しつつ、ノイズの大きい脳波を観察することがしばしばです。 こんなコツコツの取り組みが、新たなステージの幕開けを告げています。 脳波測定器や速話聴取マシーンのメーカーであるフューテックエレクトロニクス株式会社から製品企画顧問を拝命しました。 https://www.futek.co.jp/ 同社とは私が会社勤めしていた頃からのつきあいで、もう35年になります。 独立してからも代理店として様々な意見を同社に伝えてきました。それが正式なビジネスとして形になりました。 現在、新たな脳波測定器を開発しています。これまでの定常波（α波やβ波など）分析とは異なる解析ができるモデルで、来年には発売できるでしょう。 そして、従来モデルも含めた脳波測定器のオペレーター＆解析者の養成プロジェクトも準備しています。 そのパイロット企画としてZoomセミナー「ドクターズセラピストのための簡易脳波測定器を用いた評価方法と実際の脳波測定例」を今月開催し、整体師や看護師の皆さんにご参加頂きました。 https://selsyne.com/aim/doctorstherapist/index.html メーカーと共に脳波測定器の開発、そして、脳波測定“文化”の更なる醸成を目指して、これまでの経験で培ったノウハウを惜しみなく提供する覚悟です。 コツコツやってきたことが新たなステージの幕開けをもたらした、今はそんな気持ちです。 半私半公では、マンションの理事長に就任しました。２回目の理事長職になりますが、来年８月の総会まで世話人として頑張ろうと思っています。 あなたにとって令和三年の後半はどんな半年でしたか？ 戦時中の町内運動やオイルショックでトイレットペーパを買いあさった人達のことをどこか揶揄したり嘲笑したりするところがありますが、来年はそんな視点で自分たちのことを俯瞰してみても良いのではないでしょうか？ その方が自身や医療体制に過剰な負担が掛からなくて良いと思います。 出来ることはやりつつ・・・ せっかくの人生ですから、大いに享受しましょう。 これで今年の仕事は全て終わりです。本稿を書き始めて正午を跨ぎましたが、大晦日の昼下がりと夜、そして三が日はゆっくりと満喫したいと思います。 今年一年ありがとうございました。 良い年をお迎えください。 セルシネ・エイム研究所 和田 知浩 |
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