| 2023年−年末のご挨拶 |
| 2023年−年末のご挨拶 SELSYNE 号外 2023.12.31 ３誌共通号外 こんにちは。セルシネ・エイム研究所の和田知浩です。 今年も年末のご挨拶をお届けする日が来ました。今年は、後ほどご案内することが理由で、いつもの時間よりも早く執筆を始めています。 それにしても、大谷翔平選手フィーバーは一年中続きましたね。 私は、３月に開催されたWBCの準決勝と決勝の動画を再生しながら作業をしていることが今でもあります。 “筋書きのないドラマ”とはよく言いますが、まさにそうでした。直前の組合せ変更という運営上の問題はありましたが、その愚策を帳消しにしてしまったかのようです（目論み通りとなったので、“帳消し”とは言えないのですが）。 とはいえ、試合展開自体は今までにも似たようなものが五万とあったでしょう。それを最高の舞台で最高の選手達が成し遂げたことが凄かった、と思います。 大谷選手の自己管理と鍛錬、そして成長は群を抜いています。しかし、今回二度目の手術に踏み切ったように、鍛えることができない部分もあります。今後どのように折り合いを付けながら前人未踏の地を行くのか、勝手に見守りたいと思います。 セルシネとしては、今年一番エキサイティングだったことは、横浜市立大学のミケレット・ルジェロ教授との面談でした。 脳波測定器メーカーのフューテックエレクトロニクス株式会社の製品企画顧問として初めてミケレット教授を訪ねたのが7月11日、AI（人工知能）を組み込んだ脳波測定器、アーチファクトを除去するとてもユニークな方法等、打てば響く遣り取りにとてもワクワクし、会話のテンポも良く時間があっという間に過ぎました。 8月23日には研究室のスタッフも交え、様々な可能性を探りました。 アーチファクトについては、7月にカイロベーシック社からご用命頂いて脳波測定をしたデータと動画がとても役立ちました。 一部動画は同社がYouTubeに「【対談編】旭先生の“新施術”で脳波がとんでもないことに…！？」のタイトルでアップされています。 https://www.youtube.com/watch?v=VlJd2QOHQrE 私は自営業の屋号として「セルシネ・エイム研究所」や「睡眠脳波ラボ」の代表／室長を名乗っていますが、実際には自宅マンションの一室であり、アカデミックでもなんでもありません。 企業や大学の研究室からご用命を頂き脳波測定者として訪問することはありますが、脳波測定の新システムについて研究者達とのビビッドな会話はとてもエキサイティングな体験だったのです。 大晦日ですから来年の話をしても鬼に笑われることは無いと思うので、年明けにやりたいと思っていることを一つ紹介します。 簡易脳波測定士養成プロジェクトの一環で動画教材を制作します。睡眠判定の技術を養うためのものです。 実際に眠ってくれるモデルとビデオグラファーを探し、ホテルの部屋を借りて素材を作ります。 今年私が出演したテレビ番組は、3月5日OAのMBS「日曜日の初耳学」〜春の睡眠〜でオードリー・春日俊彰さんの脳波を測定したものと、10月26日OAのTBS新番組初回ＳＰ「ズボラな人でもラクに出来る（秘）テク！『嗚呼楽に生きたい』」でした。番組初の“神楽テク”認定となったことはとても嬉しかったです。 更に２本の番組で脳波測定をしており、１本はNHK総合で１月に放送されます。そしてもう１本は今日これから日本テレビで放送されます。 16時15分からの「笑って年越し！THE笑晦日」という番組で、18時から始まる「伊東家の食卓メンバーが集結！今すぐやりたい！役立つ裏ワザ超快テック」コーナーです。 四千頭身（都築拓紀さん、後藤拓実さん、石橋遼大さん）と共演して睡眠脳波を測定したのは良かったのですが、他のシーンではとても緊張したので、「見るなよ、見るなよ」（故・上島竜兵さん風）と言いたい気分です。緊張したことの言い訳は、後日ブログに投稿する予定です。 セルシネの今年後半を振り返ると「失い、逃し、取り零した」という半年だったように思います。 折角頂いたチャンスで緊張してしまい生かせなかったロケがそうですし、ミケレット教授との研究開発も実は私の方から反故にしました。 何ともったいないことを・・・。来年はこれらの経験を生かして取り組んでいきます。 あなたは今年、どんなエキサイティングなことがありましたか？ 今年もありがとうございました。良い年をお迎えください。 セルシネ・エイム研究所 和田 知浩 |
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