2024年−中間のご挨拶 |
2024年−中間のご挨拶
SELSYNE 号外 2024.6.30
3誌共通号外
こんにちは。セルシネ・エイム研究所の和田知浩です。
東京は、都知事選挙の真っ只中で、史上最多の56名が立候補して、良くも悪くもユニークな選挙戦を繰り広げています。七夕が投票日ですが、誰に一票を入れるか私は未だ決めかねています。
元日に石川県能登地方で発生した最大深度7の地震から半年が過ぎても復旧/復興が一向に進んでいない地域が今日もマスコミで紹介されていました。
進まない理由の一つが、被災者がその地域にいないことだそうです。元々空き家だったり、被災を機に転出してしまっていて・・・。
これは他人事ではありません。4月に何年ぶりかで故郷の島根に帰省しました。過疎地の代名詞みたいなところですが、今回は更なる過疎化を実感しました。
海岸線沿いの国道9号線を走っていても本当に車が少なく、実家まわりも空き家がどんどん増えています。
ただ、なんというか、大自然がいいんです。ちょっと違いますが“国破れて山河あり”みたいな郷愁が心に漂いました。
アメリカではバイデン現大統領とトランプ前大統領のテレビ討論会が先日開催されましたが、思わず「どこかの村の長でも決めるんかい?」と言いたくなる有り様でした。
政治が重要なのは言うまでもありませんが、東京も地方もそして世界の政治からもちょっと引いて(元々そこにはいませんが)、自身の人生の再構築/再出発を改めて検討しています。
私がそう思うのは、7月に還暦を迎えるからでしょう。これまでの人生を見直し、これからの人生に新たな目的を見出すのには持って来いの時期です。
そんな折、研修導入企業と講師をマッチングするメディア「キーセッション」からインタビューのオファーがあり、二つ返事で了承しました。トントン拍子にことが進み、2週間足らずで以下URLにインタビュー記事が掲載されました。
https://keysession.jp/media/wada-chihiro/
そうです。これからの私は研修活動に軸足を移していこうと思っています。クローズドの企業内研修が主ですが、一般の公開講演や研修も可能ですから、以下の弊社サイト「セミナー・講演」紹介ページを参考にご用命ください。
https://selsyne.com/aim/totalsession/seminar/
参加者同士の気づきと希望で醸成される会場の雰囲気が私は大好きです。そんな小集団が日本の至る所に派生するように尽力することが、広い意味で私の政治活動になるでしょう。
個人的には、立法府と行政府に係わる具体的な問題意識を持っています。
現在、とある独立行政法人から審査会へ諮問され、それに対する意見書を私が審査会へ提出する段に来ています。
これで解決しなければ、行政事件訴訟を提起することも辞さない覚悟でいます。
先日、この件で20年ぶりに東京地方裁判所へ出向き、行政事件訴訟を提起する方法について訊いてきました。ネット上の情報では詳細が分からないのです。案内してくれた職員によると「行政事件訴訟を個人で起こす人は少ないから案内を用意していない」のだそうです。でも、結局は簡単なことでした。
20年前にはある会社から著作権侵害との訴えを起こされ、その際には、六法全書と著作権の専門書、そして本人応訴の解説本を新宿紀伊國屋で買って読み込み、しっかりと反論し納得の和解を得ることが出来た経験があります。
裁判が始まってしまえば様子は分かるのですが、今回は被告ではなく原告になるかもしれないので、訴状を提出するための具体的な方法が知りたかったのです。
20年前と違って今は全ての法律をネットからダウンロードすることが出来るので便利です。日本国憲法も初めて全文を読みました。短いです。
20年前も今回も大いに役立っているのが日記です。私は小学三年生から日記を書き始め、四年生からは毎日書いています。そのいきさつは書籍「宣言 アファーメーション・バイブル 〜言霊の生かし方〜」 に書いた通りです。
その日記を書く道具を、今年4月にノートとペン(鉛筆や万年筆を使う時期もありました)からPCに変えました。
スケジュール帳などはとっくにデジタル化していますが、日記は直筆の良さがあるような気がしていました。
しかし、実際に日記をPCで書くと「いいなー」と実感しました。縦書きでタイピングしていると、まるで小説でも書いているような気分になります。自分の人生が小説になっている気分です。前述の本も縦書きで作成しましたが、日記はまた格別です。
単純に書く量も増えましたし、後で検索できる利点は言わずもがなです。
これを機に、ネットに繋げるPCとスタンドアローンで使うPCを完全に分けました。
近頃のPCは、AIに学習させるために大量の情報が欲しいのか、はたまた開発者の覗き見欲求なのかは知りませんが、ユーザーが知らないうちにせっせと情報を集めていることが多すぎます。
今でも手書きで残すことは、脳波測定時のメモと、対話中のメモぐらいでしょうか? この二つは手書きであることの利点が大きいです。
そういえば、文書ではありませんが、画像編集やフォント制作ソフトではなくて直筆で作成したものがあります。
それは、セルシネのロゴマークです。作りたい気持ちは何十年も前からあったのですが、自分で作るとダサさ満開といった感じです。
それが、あるときふと思い立って筆を走らせてみると一発で気に入りました。セルシネの頭文字“S”をデフォルメしたものです。上昇と力強さ、そしてアンバランス感とスマートさが気に入って、7年前から展開しています。
今年は、ハンス・ベルガーが人の脳波測定に人類史上初めて成功してから百年です。脳波測定を重要な生業の一つにするものとしては、数年前から気に掛け、昨年はお祭りの具体的な目標も立てたのですが、今年一向に作業できていません。
脳波の第1号論文を発表した4年後にターゲットを移すか、今年後半に展開できるかは分からない状況です。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の利用は、ますます距離を置くようにしています。
Facebookは2月19日に完全退会しました。Instagramは元々アカウントの登録だけで活用はしていなかったのですが、退会手続きをし来月18日には完全退会となります。
2010年に始めたX(旧ツイッター)は、1〜2年前から投稿を控え、セルシネのサイト内だけでつぶやくようにしていましたが、SEO(検索エンジン最適化)上良くないと思うので、Xサイト上の過去投稿を完全に削除しました。ただ、フォロワーが4万人いるアカウントを完全に消すのは躊躇していて、少しでも多くの皆さんにリーチしたいときにはXにも投稿するかも知れません。
小さなことをコツコツと、今年始めたこともあります。
投稿するブログにセルシネ・ロボ男の朗読音声を加えたことです。
なかなかいいなと気に入っています。そのブログは、以下URLです。
https://selsyne.com/aim/blog/2024.htm
セルシネ・ロボ男とセルシネ・ロボ女は、以前からサイト内で活躍してくれていましたが、これを機にセルシネ・エイム研究所トップページの最上段でもアナウンスして貰えるように設置しました。
インボイス制度が始まって9ヶ月が過ぎましたが、面倒くさいです。
大企業が相手先の口座開設を渋るのは、多数あると管理が大変だからでしょう。私(セルシネ)も顧客企業から既存取引会社を通して支払いたいと言われることがあります。
そんな面倒くささを個人事業レベルでも感じます。コンビニエンスストアは個人名で登録されているので面倒くさいです。仕入れ先を増やしたくないという心理が私の心に働きます。多くの人がそう思えば日本経済が縮小するのは道理です。
消費税は国民への経済制裁だと言った会計の専門家がいますが、まさにインボイス制度も制裁だと思います。
環境的な効果が疑がわしいレジ袋有料化も、担当大臣が「国民に不便を感じてもらうことで環境意識を高めて欲しいのだ」と苦し紛れの言い訳をしたと聞きますが、こういった政策は愚の骨頂であり本末転倒です。
文句を言いながらも或いは僅かな利点を見出して頑張っている国民も多いでしょう。
上に述べた行政事件訴訟案件や日々の不条理が、もしかすると将来の私を政治活動に向かわせるのかも知れませんが、今は、受講者の皆さんと前向きで活気ある集団を因縁生起することにワクワクしています。
先日は、TBSの取材班が来訪し、毎朝使えるある方法の効果を脳機能の視点から解説するインタビューを受けました。今回は脳波測定をしていませんが、番外の事例として「脳波測定/脳コン解析・・・テレビ番組協力実績」紹介ページで紹介する予定です。
https://selsyne.com/aim/nowhadas/tv.html
あなたは、2024(令和6)年前半をどんな風に生きましたか?
それではまた、年末にお会いしましょう。
セルシネ・エイム研究所 和田 知浩 |
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