こんにちは。あっという間に今年も残り僅かになりましたね。あなたにとって、今年はどんな一年でしたか?
私にとっては、“速話聴取マニュアル”を組み込んだ「SSDS-BAC」を4月に発売できたことが、一番の喜びであり達成感を得た出来事でした。このプログラムを通じて、沢山の人と出会い再会することができました。
“速話聴取マニュアル”は、デジヴォ(4倍速音声再生機)の存在理由(持つことの意味)を明確にし、能力開発を効果的に進めるための方法を提案するために執筆しました。いわば、デジヴォのOS(オペレーティング
システム)に相当します。
そして、来年はいよいよ“アプリケーション ソフト”、すなわち、活用者の具体的な目的にマッチした、デジヴォ応用プログラムを開発します。例えば、記憶力の強化、外国語の上達、推論力の開発などです。
その一番旗手を、“コミュニケーション能力開発システム”にしようと思っています。なぜなら、自己実現するために大変重要な要素であり、尚かつそれに悩まされている人が大変多いからです。
幸いにも、コミュニケーションに関するノウハウは、“NLP”(神経言語プログラミング)として体系立てられています。このノウハウを使いこなすことができれば、間違いなくコミュニティ内の意思疎通が向上しスムーズな目的達成が可能になります。また、コミュニティ外の、例えば初めて接する人とも円滑な遣り取りが可能になるので、セールスパースンや医師、弁護士、受付嬢、苦情対応などを職業とする人達にも有用なスキルになります。
ただし、“正しく使いこなすことができていれば”の話しです。私は、職業柄、NLPを学び実践する人達を沢山見てきました。中には、使用方法を間違えて情況を悪化させてしまう人、例えば、相手を不快にさせてしまったり、問題を余計に複雑化してしまうケースがあります。また、そもそもコミュニケーションのテンポに付いていけないため、NLPスキルが表面化して、鼻についてしまう人もいます。
このような失敗(ちなみにNLPでは「全てに失敗はない、そこには学びがあるだけ」と言っていますが)を招いてしまう要因は、大きく括ると二つのポイントがあります。一つは、正しい心構え(前提)の欠如。そしてもう一つが、頭の回転(機転)の欠如です。
この2つのポイントをNLPクラシックに補強して、セルシネ オリジナルの“コミュニケーション能力開発システム”に仕上げたいと思っています。
システム名は「NL-P&A」(エヌエルピーエー)です。
Neuro Linguistic Programming(神経/言語/プログラミング)と
Neuro Linguistic Activation(神経/言語/活性化)を融合したシステムです。
パッケージとセミナーの二つの形式で提供していきたいと考えています。
日頃から、コミュニケーションに関して「目的・問題意識」をお持ちの方には、有用なツールになることでしょう。
詳細は、本メルマガで順次ご紹介する予定ですので、お楽しみに!
たぶん本号が今年最後になると思います。皆さん良いお年を・・・。
2008.3.14
現在、「NL-P&A」は「NC-ANP」に進化しています。進化し続ける速話聴取法で紹介しています。 |