研鑽内容/開発する能力 例 |
毎回すべてを行うわけではありません。一つひとつのテーマをじっくり丁寧に進めていきます。参加者の潜在的ニーズに応えて、ここに紹介していないテーマやメソッドを実践することもあります。一応分野分けしていますが、もちろん各テーマは分野を超えて作用します。 |
オリエンテーション |
本研鑽会の目的を再確認 |
参加者間の心理的障壁をメルトアイス |
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知識を深め整理する座学 |
“顕在意識” と “潜在意識” の機能と役割
なぜ努力が報われないのか? なぜ自分自身さえも思うように動かせないのか? 「意識が向いている方向」と、「意識が注いでいる力」によって人生が作られていることを理解します。 |
潜在能力を開発するための3重要ポイント
サバン症候群が素晴らしい能力を獲得するまでの経過を理解し、潜在能力を顕在化させるための3ポイントを学びます。 |
PMF(パーソナル・マインド・フィルター)をマネジメントする
顕在意識と潜在意識の間には、PMFと呼ばれる領域があります。PMFが不適切なパターンに染まっていると、努力すればするほどマイナスの結果を作ったり、意志とは全く逆の目標を潜在意識に形成してしまいます。PMFの機能を理解し、的確にマネジメントするための方法を学びます。 |
能力の4段階ステージ
能力の開発は4つの状態を踏みながら進んでいきます。それぞれのステージを考慮しながら研鑽を進めていきます。また、このステップアップを世阿弥の説いた「離見の見」で観ずる方法を学びます。 |
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偶然に思える “運”や“ツキ” を味方にする方法
誰にでも平等にある成功するためのチャンス。しかし、そのチャンスに気づけるかどうかの意識には、大きな格差があるのも事実です。運のいい人が利用している
「意識のポップアップ効果」 を発揮するためのノウハウを学びます。 |
潜在意識及び超意識を活かすための5つの前提条件
潜在意識はもちろんのこと、個人を超えた超意識に支えられて私達は生きています。これらからのメッセージをありのままに受け取り感じられるようになると、人生はとても楽になってきます。超意識からのメッセージを受け取るための心構え、5つの前提条件を学びます。 |
“意識のベクトル” が結果を決める
努力の結果である 「成功」 と 「失敗」 は、意識のベクトルで決定します。すなわち、意識のベクトルを自在にコントロールする “一点集中力”、この重要性を理解します。 |
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身体の訓練 |
ストレッチング/柔軟体操
筋肉を伸ばし、また、関節の可動範囲を広げて柔軟な身体を作ります。ストレッチで脳波がアルファ波になることを実証しています。ストレッチで動脈硬化までもが改善するという情報を紹介しています。 |
持久力/有酸素運動
エアロビクスで心肺を刺激して健康増進を図ります。また、十分な酸素が供給された脳は益々冴えてきます。 |
身体と発声の共鳴
発声を身体の各部に共鳴させることによってリラクセーションや意識のフォーカシングを促します。 |
眼球運動
眼球を上下左右あるいは回したりしながら気分や意識の集中点をコントロールします。また、この運動により周辺視野を広げて情報収集力を高めます。 |
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筋力トレーニング
アイソメトリック法やスロー/ファストストローク法の鍛錬で、効果的に筋力を養います。 |
姿勢構築
一つひとつの型を体験しながら心身そして表情の在り方をマネジメントします。 |
リズム運動
身体的リズム運動の実践で精神が落ち着き安定化し、ストレス耐性や集中力を高めます。 |
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感覚と知覚の訓練 |
感受力をコントロールする
五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)のサブモダリティ(各感覚の要素)を調整して、感受力をコントロールする訓練をします。その成果として、「劣悪な環境下でも一点集中できる」、「トラウマを修正する」、「目標を明確にする」などを実現します。 |
潜在意識の “キャナライゼーション機能” の体験的理解
潜在意識はレーダーのような働きで、本人が意識するよりも一足先に情報をキャッチしています。それらの事前情報を元に、本人がスムーズに行動できるようにサポートしています。ウォーキング等の簡単なエクササイズでこのことを実感し、セーフティ能力を高めます。 |
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自律訓練法
「手足の重感」「手足の温感」「心臓の鼓動」「呼吸のリズム」「腹部の温感」「額の涼感」の六公式と、「気持ちの落ち着き」に意識を向ける背景公式を用いる自律訓練法は医療分野でも用いられ、ストレス緩和や心身症/神経症などの治癒効果が認められています。実践すると本来の活力が蘇ります。 |
幻知・幻想を自覚する
私たちの知覚は非常に精巧なシステムですが、いい加減さやバイアス(先入観や偏向)という側面も持っています。この事実を体験的に理解して柔軟性や目的達成力を養います。 |
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コミュニケーションと人間関係能力の訓練 |
自身の “コミュニケーションパターン” を把握する
日常における自身の “コミュニケーションパターン” を理解することはとても有益です。投げ掛け方のパターンと受け取り方のパターンを分析するTA(交流分析)、その他様々な評価方法を用いて自己理解を深めます。 |
コミュニケーションの “冗長性” と “無意識性” を踏まえる
お互いの存在が近ければ近いほど、コミュニケーションの “冗長性” と “無意識性” の占める割合が大きくなります。このことは、自身の無意識的コミュニケーションをマネジメントする必要性を示しています。「ハッピーコミュニケーションを果たすには、人格成長こそが重要である」
ということの所以です。そのための気づきと理解を深めます。 |
コミュニケーションのインフラ、 “ラポール” をかける
有効なコミュニケーションには、 “ラポール” (信頼関係) が欠かせません。ラポールの襷をかけてコミュニケーションをストレートに通い合わせる訓練をします。 |
様々な “伝達方法” 、その機能と役割
コミュニケーションの手段は、言葉やボディランゲージ、表情など様々です。それらの機能と役割を理解して、 “トータルコミュニケーション能力” を養います。 |
コミュニケーション・スキルを実地で活かすための “胆力” を開発する
どんなに優れたスキルを体得しても、実地で発揮できなければ “宝の持ち腐れ” です。対一人、対グループ、対大観衆、それぞれのコミュニケーション・ステージでハイパフォーマンスを発揮するための
“胆力” を開発します。 |
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コミュニケーションの “心構え” と “技術” を身につける
“ハッピーコミュニケーション” を果たしている人は、そのための “心構え” と “技術” を意識するしないに関わらず身につけています。コミュニケーションを成功し継続し続けるための両輪の
“掟” を学びます。 |
“情報経路のクロスループ” を理解してマネジメントする
コミュニケーションとは、 “情報の遣り取り” です。情報が遣り取りされる経路を正しく明確にイメージしてコミュニケーションを主体的・効果的に展開する方法を学びます。 |
“アイメッセージ” でストロークする
主語の選択が、会話の雰囲気を大きく左右します。 “アイメッセージ” のストロークで、相手にプレッシャーを与えることなく会話する方法を体得します。 |
分かりやすい “文脈” と “内容” で伝える
コミュニケーションの癖は誰にでもあります。それが、個性や魅力を醸し出します。しかし、もしも意思の疎通に問題を感じたときには、基本の表現方法に立ち返ることが有用です。
“5W1H” や “起承転結” などのシンプルな反復練習により、スマートで分かりやすい表現力を身につけます。 |
阿吽の意思伝達を可能にする、ある特殊な脳環境
深い影響を及ぼすコミュニケーションが行われているとき、受け手の意識は一連の阿吽を経験しています。自己変革に欠かせないこの一連のステップをコミュニケーションに応用します。 |
自分の様子を知るフィードバック
コントロールすべきは自分自身です。そのためには現状を正しく知ることが大切です。他人からの率直なフィードバックの他、鏡やビデオなども用いて自身の様子を多角的に理解していきます。 |
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行動計画と自己管理 |
成功イメージがはっきりすると居ても立ってもいられなくなる
“成功”を難しく考えていませんか? “成功”ってとてもシンプルな心の状態です。そして、その気になれば誰でも必ず実現できる状態です。“成功”がはっきりすると、あなたは居ても立っても居られなくなる。そんな“成功シーン”を探求します。 |
人生の選択肢を広げて選択し、そして成り切る
人生は選択の連続です。しかし、無意識のうちに固定観念で選択している場合が殆どです。前提と選択肢を広げ、選択し、それに成り切ってみることで可能性をリアルに広げる、例えばアサンプション思考を実践します。 |
ルールに則った “達成計画” を作成する
ルールに則って “達成計画” を書くと、的を射た目標達成のアプローチが可能となり、また、問題点も明らかとなります。その結果、スムーズな行動が生まれます。 |
目標は “明確” になってこそパワーを生む
漠然とした目標は、目標が無い放浪人生と同じか、それ以上のさまよい人生の素にしかなりません。目標は、明確にしてこそパワーが生まれ、自分と目標との間に引力を生じます。光の3原色のように、3つの要素を満たすことにより、目標は明確な輝きを放ち始めます。 |
自己欲求を整理する
自身の本当の根本的欲求をつまびらかにすることで、スムーズな自己実現ステップを昇ります。 |
「最高で本当の自分」と「現状の自分」を比べて・・・
自身の「BE、DO、HAVE」(あり方、していること、持っているもの)をつまびらかにして、またその実現順序の道理を知ることで、達成力を開発します。 |
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人生の“流れ・起伏”を俯瞰する
過去から現在、そして未来へと続く人生を俯瞰する体験は、揺るぎなく目標を貫徹するための礎となります。それは、レールから一度も脱落することなく歩み続けるということではありません。ときには辞めてしまい、壊してしまい、その後により強靱な人生を構築することもできるということです。自分史やLEラインなどの作成で全体像が明らかになると、今此処の生き方に自然な変化が表れます。そして、自己実現の本当の意味が分かります。 |
障害を克服する “しなやか思考” を開発する
難易度が一定以上の目標達成に臨むときには必ず障害が現れます。この障害を克服するのに欠かせないのが “しなやか思考” です。クイズ解きゲームで思考を柔軟にし、障害を克服する能力を高めます。 |
行動力を開発する “魔法のセンテンス”
どんなに素晴らしい達成計画を作っても、行動に移さなければ “絵に描いた餅” です。ひとたび行動すれば、物事は案外順調に運ぶものです。最初の一歩を踏み出すための
“魔法のセンテンス” を実践します。 |
“リソース” に気づいて、磨いて、生かす
目標達成に生かせる “リソース” を持っているのに気づかないでいるとしたら・・・。あなたのリソースをつまびらかにし、目標達成に向かう “自由度”
と “自在度” を徹底的に高めます。 |
机上の達成計画と現実の行動を “リンク” する
達成計画と実際の行動は、“リンク” してこそ実効性が発揮されます。砂時計を使ったゲームを通して、“計画” と “行動” の織り交ぜ方を学びます。 |
結果を強力に引き寄せる8つの質問
目標達成力を確実に高めるための質問を自身に投げかけながら、動機を適正に方向づけます。 |
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頭脳の訓練 |
“速話聴取法” による言語中枢の活性化
対内言語 (独り言、自問自答など) と対外言語 (交渉、プレゼンテーション、講演など) は思想・感情・意志などを自己内で確立したり、他人に伝達する手段としてとても重要です。この機能を司る
“言語中枢” を刺激して、自己実現力を促進します。 |
速観、速視、速読能力を高める
沢山の情報を視覚から受け取っているように思いますが、実はとても限定的です。動体視力や周辺視野を活性化しながら、必要な情報を高速かつ選択的に活用する訓練をします。 |
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“作動記憶” の活性で、並行処理能力を身につける
複数の案件を同時に処理しなければならないことがあります。その際に必要なのが “作動記憶(ワーキングメモリー)” です。作動記憶のバックアップがあってこそ、効率の良い動作が行えます。作動記憶力を高める訓練をします。 |
早口言葉遊び
スムーズな発話が頭の回転を活性化させることを実感できます。 |
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精神と意識の訓練 |
事象を揺さぶる意識の力
私達の意識は現実世界に様々なアプローチで影響を及ぼしています。単に意識が本人を動かして何かを為すということだけでなく、もっとダイレクトに作用しています。ゲームを通じて意識の力を探ります。 |
今を変える、新しい習慣を作る根本原理 “T型12ステップ法”
人それぞれの習慣が、人それぞれの人生を作っています。もしも人生を変えたいのなら、習慣を変えることが必要です。普段は無意識に行っている習慣を、意識のコントロール下に置くための実践します。 |
サポーティング・バイオフィードバック法
各分野の達人達が実践している自己統制法にバイオフィードバック法を加えた訓練で、自己統制法を効果的に習得します。 |
一点集中でコルパーの境地を得る
一点集中は、瞑想効果により様々な気づきをもたらします。「今此処」、「平常不動心」、「諸行無常」、「色即是空、空即是色」、「侘び、寂び」など、先人が残した境地に挑みます。 |
“一点集中力” から波及する様々な能力開発
目標や生き方によって必要となる能力は人それぞれ違いますが、どんな能力を開発するにせよ、それを効率よく達成するためには “一点集中力” が重要です。一点集中力に秀でた人は、様々な分野で頭角を現し、成果を生み出します。一念想の訓練で、能力開発を促進します。 |
役割と立場を変えてみる
私たちは、ある系(システムや組織)の中で、ある一つのポジションに位置して機能しています。イメージの中でそのポジションを変えることによって、自身はおろか系そのもののあり方にも変化が現れます。ゲシュタルト(形態)的なアプローチを実践します。 |
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“叶え言葉” と “叶え観想” が人生を切り開く
眠れる大宝 “潜在意識” を生かすのは、あなたの顕在意識です。顕在意識が潜在意識に的確な意思伝達を行うためのルール、言葉の使い方と観想の仕方を実践します。馬を乗りこなす手綱さばきのように、潜在意識を乗りこなす能力を養います。 |
自己宣言法
叶え言葉法の一つである自己宣言(セルフ・アファーメーション)法の効果を体験し、あなたオリジナルのアファーメーションを作成します。 |
内観法
自身の心を見つめることによって、物事や人間関係の道理に気づいていきます。また、積極的に心へアプローチすることによって、自己統制(セルフ・コントロール)力を養います。 |
呼吸法
呼吸は生命維持の他に自己統制の基本でもあります。様々な呼吸法の実践で、目的の能力を開発します。 |
フレームを出る
私たちは様々な観念的フレーム(枠)の中に入っています。そのおかげで安全や安心、効率、仲間、理解などを得ています。しかしこれには、限界や固定といった側面があります。更なる可能性や発展はフレームの外にあります。観念的フレームに気づき、それを取り払う方法を学びます。 |
イメージと一つになる/イメージを離して観る
同じイメージでも、それと一つになって体験する(アソシエーション)とそれから離れて観る(ディソシエーション)とでは働きが大きく異なります。目的に適したイメージの仕方を学び実践します。 |
時間軸を移動してみる
私たちは時間の流れに沿って成長・変化しています。時間軸を移動しながら視点を変えることで、柔軟かつ最善の選択ができるようになります。 |
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会員同士の相互支援ワーク |
ルートマップの作成と、“三人寄れば文殊の知恵”
設定した目標とその達成計画を、参加者同士でブラッシュアップします。アドバイスを授けるのも受けるのも、あなたの貴重な財産になります。 |
他人を演じる
他の参加者の信念や行動を表現することで自身の固定観念に溶解を誘発し、可能性の枠と選択肢を広げます。 |
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有志会員によるリード
有志会員による自己鍛錬のレクチャーやエクササイズのガイドをします。会員同士が多角的に学べると共に、実社会への発信力養成とリハーサルを兼ねています。他の時間帯でも有志会員によるレクチャーやリードを行います。 |
日常において研鑽効果に気づいたことのシェア
能力開発や変化の芽吹きを大切にしながら、参加者同士のシナジー効果を高めます。 |
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本会運営に関するディスカッション |
全員参加の運営
本会は全会員で永続的かつ発展的に運営します。活動内容のディスカッションや世話人の任命を行います。 |
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外部講師の推薦
本会にふさわしい各分野の達人をトレーナーとして招聘します。 |
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実効化 |
研鑽の成果を実社会に生かす
当日の研鑽を実社会に生かすための取り組みを行います。 |
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アンケート
参加者の内省と本会の発展を目的とした自問自答の作業です。 |
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