心にエネルギーを熾している人は、明確な人生目的を持っています。明確な人生目的は、この世を生きるための原動力なのです。しかし、コルパーに成る条件が、まず「明確な人生目的を持っていること」先にありき、ということではありません。まず人生目的ありき、としてしまうと、何も始められない人が殆どです。それを焦って、安直な目標を設定してしまって、人生の回り道、もしくは非コルパーの道を進んでしまう人も少なからずいます。これでは、本末転倒です。(コラム:「依草付木」) このことは、コルパーの特徴として挙げている「個性」や「資質」についても同じです。初めから明確に分かっている必要はないのです。
明確な人生目的が無いときは、どのような生き方をするのが良いのでしょうか。「明確な人生目的を持っているのと同等の生き方」、それを学ぶのが本レッスンの目的です。さもなくば、レッスン5のコラム「ロバを担いだ幼い兄弟」で学んだように、右往左往の人生になってしまいます。
まず、「公理」という言葉について説明します。公理とは、「そうであることを証明する必要がないほど明らかで、一般に広く通用する真理や道理。また、言語的に証明することはできないが、直観的に獲得できる大前提の真理や道理」という意味です。すなわち、「命題(考えを言語的に表現したもの)を証明するための根本命題」です。
人生にも公理があります。すなわち、皆に共通する「人生の根本目的」です。この生き方こそが、「明確な人生目的を持っているのと同等の生き方」なのです。そして、人生の根本目的に徹した生き方をしていると、いずれ必ず、自身の個性と資質が浮き彫りとなります。そのときに初めて、自身ならではの「明確な人生目的」が顕在化するのです。根本が定まって、初めて進むべき道がはっきりするのです。
このゴールデンステップを踏んだ上で掴んだ人生目的は、人生の根本目的に根差していますから、とても強力で崇高です。このような意義深く価値の高い人生目的を堅持している人は、どことなく侵しがたい気品を備えているものです。これこそが、コルパーの醸し出すオーラ(雰囲気)なのです。
注:書籍「宣言 アファーメーション・バイブル 〜言霊の生かし方〜」では、前後鍵の文脈を統一するために、「明確な人生目的」を「「正しい目標の確立」と記載しています。
それでは、皆に共通する「人生の根本目的を徹する」という生き方、「コルパーの四根本」を説明します。
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シークレット部分は、この書籍で公開しました。(セルシネ出版のサイトを開きます)
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ロボ男 |
紙本やPDF本、音声ソフトで、効果的なアファーメーションを学び実践できます。 |
ロボ女 |
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以上の「コルパーの四根本」を実践することこそが、「明確な人生目的を持っているのと同等の生き方」なのです。なお、明確な人生目的を持っていることと、この同等の生き方を一括りにして、“覚醒した生き方”と呼んでいます。
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