グナヨーガ®教材DVDに収録された脳波測定の撮影風景です。
脳波の詳細を「本物は脳波に表れる!」の「リサーチ3」に掲載しています。
グナヨーガ®の詳細は、グナヨーガ®紹介ページをご覧ください。
詳 細
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弊社主宰のファインブレイン研究会が、脳波測定でその効果を実証しています。
姿勢を整えて、呼吸を整えて、気持ちを整える。
横浜の教室で、のべ1,500人/月が受講中。 DVDで練習することもできます。 |
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目的と発足経緯
弊社(セルシネ・エイム研究所。以下、「セルシネ」といいます)では、
「理想の人間像」「最高の生き方」を実現している人のことを、コルパーと呼んでいます。
そして、コルパーに成るための「Selsyne Self-Managing Technology (自己管理技術)」 を
SeSMaT (セスマット) と呼んでいます。
それは、無意識の志向を理解しつつ、更には生かされていることを感じながら
上級の可能性へと自らを導くためのメソッド(技法)です。
SeSMaTを実践するときに重要なのが、脳のコンディションです。
例えば、メンタルトレーニングによって効果的に自己変革/自己成長を果たすためには、
前頭葉がアルファ波優勢になっていることが重要です。
トレーニング者が自身の脳コンディションを知り、
また、アルファ波優勢に自己統制できるようになるために、
セルシネでは、脳波測定器を利用したバイオフィードバック法を実践/指導しています。
アルファ波という言葉を聞いたことがあっても
自身の脳波を把握している人は少ないのが現状です。
自身の脳波を知らない、知らないから統制(コントロール)することもできない、というわけです。
(脳波)バイオフィードバック法とは、リアルタイムに自身の脳波を知り、
それを手掛かりに、脳波を統制する能力を体得するための方法です。
しかし、“言うは易く行うは難し”で、なかなか思うように脳波を統制することができません。
私(セルシネ・エイム研究所 代表 和田知浩)は、
1987年から現在(2012年)までに、
臨床用脳波計や簡易脳波測定器、あるいは自ら開発した測定器を用いて
9,000名を超える人々の脳波を測定してきました。
中には、強いアルファ波を出し、素晴らしい能力を発揮する人もいらっしゃいました。
ただ、そういう能力者ご自身も、
「なぜアルファ波が強く出るのか」、「どのようにすればアルファ波を強く出せるのか」
を、言葉で明快に説明できる人はいませんでした。
2009年2月、ある女性が「脳波を測って欲しい」と、セルシネを訪れてくださいました。
脳ヨガ/キネシヨガ創始者のヨーギニー瑜伽(ゆか)さんです。
脳波測定の目的は、オリジナルヨーガのプロモーションに際し、
具体的なエビデンス(証拠)と確信が欲しかったことのようです。
測定させていただくと、これまでに私が見たことの無いほどの強いアルファ波が出現しました。
瑜伽さんがヨーガのあるメソッドを行うと、見る間にアルファ波が強くなり、
当時の脳波測定器の測定限界である50μVを超えてしまうこともありました。
強いアルファ波が出ているときに瑜伽さんは何をしているのか、
訊くと
瑜伽さんは具体的に答えてくれました。
意識して(ヨーガの)メソッドを行ってアルファゾーンに入っているので、
その取り組み方法に筋が通っているのです。
また、瑜伽さんに限らず達人は、バイオフィードバック訓練がとても楽しそうです。
凡人は、内観的脳(神経)回路が不十分なために、
当初はバイオフィードバックを実施しても珍紛漢です。
でも達人は、「ああ、こうやれば良いんだ」、「こっちのやり方が効くんだね」という具合です。
瑜伽さんとの一連の遣り取りで、私は
「様々な分野の達人が実践しているメソッドのエッセンス(本質)を自己統制法の中心にして、
脳波バイオフィードバック法をその補助輪のように使えば良いのではないか」
と直感したのです。
それまでにも、呼吸法や漸進的弛緩法、あるいは自律訓練法などを
バイオフィードバック法と併用していましたが、なかなか思うような成果は出ませんでした。
なぜなら、前頭葉のアルファ波は、単なるリラックスでは強くならないからです。
アルファ波は、“落ち着いた集中”状態で強く出現するのです。
自己統制法の中心をなす具体的なメソッドをもっともっと集めたい。
そんな思いで、ファインブレイン研究会を2009年4月に発足し、達人の脳波収集をスタートしました。
そして、
「脳波研究・・・・・本物は脳波に表れる!」と題して、達人達の脳波を紹介するページを開設しました。
先ほど紹介した瑜伽さんの脳波も、リサーチピックアップNo.1として掲載しています。
このプロジェクトを私は甘く考えていました。
強いアルファ波を出す本物の達人にはいくらでも出会えるだろうと・・・
しかし、テレビやウェブサイト、書籍で見つけた人の門を叩いて脳波を測定させていただくと、
実際には強いアルファ波を出す人は滅多になく
中には、アルファ波を謳いながらもアルファ波に悲観的な人さえいました。
強いアルファ波が観察できないからといって、その人が偽物であるとは絶対に言えません。
遠慮して言えないのではなくて、
測定する側(私)の力量不足や知見の狭さが原因である可能性が多いにあるからです。
また、アルファ波を強く出さずして特異能力を発揮している可能性も当然あります。
ただし、自身はアルファ波が強く出ないと知りつつも、
“アルファ○○”と謳って広告展開している人に会ったときには、げんなりさせられたものです。
情報過多の昨今
“本物は隠れる時代”とつくづく思うようになった次第です。
閑話休題
「様々な分野の達人が実践しているメソッドのエッセンス(本質)を自己統制法の中心にして、
脳波バイオフィードバック法をその補助輪のように使う方法」
これを、「サポーティング・バイオフィードバック法」と名付けました。
様々な分野の自己統制法のエッセンスと脳波を提供してくださる達人を募集しています。
是非、ご協力ください。
企業の開発 |
大学の研究 |
学校の部活動 |
趣味のサークル |
個人で |
10万円/日+税 |
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応募要件
1.研究風景のビデオ/スチル撮影を許可して頂けること。
研究や教材制作、プロモーションに使用します。
なお、教材に使用したりネット上に公開する場合は、ご了承いただいた範囲内で使用します。
原則として、合格された場合に使用し、不合格の場合は使用しません。
ネット上に公開した例。
(本プロジェクトではないものも含みますが、全て弊社主宰のファインブレイン研究会が実施したものです)
https://selsyne.com/aim/finebrain/eeg/index.htm
https://selsyne.com/aim/finebrain/video/nouyoga.htm
https://selsyne.com/aim/finebrain/video/bidoukan.html
https://selsyne.com/aim/kiritu/index.htm
脳波測定を機に、皆さんが活動の場を広げておられます。
2.弊社からの取材にお答え頂けること。
サポーティング・バイオフィードバック法を構築するのが目的です。
自己統制のコツを教えてください。
3.達人との協同研究「ザ・マスター」をお申し込み頂けること。
通常の「脳波測定/脳コン解析サービス」と同様に、受検料として10万円+税をお支払いいただきます。
東京23区以外への出張の場合は、別途交通費を請求します。また、宿泊が必要な場合は、宿泊費を請求します。
再チャレンジの受検料は、20,000円+税です。
4.検定日と時間。
募集期間中にご希望の日時を指定してお申し込みください。ご希望に添えるか回答します。
一日お一人の検定に限りますので、終了時刻は同日21時まで可能です。
思う存分チャレンジしてください。
お礼/特典
■必ずご提供するもの
1.測定データを提供します。
通常の「脳波測定/脳コン解析サービス」の「レポート・スタンダード」を追加料金無しで提供します。
自己統御の知見が得られる他、プロモーションや教材制作にも利用されています。
■達人認定基準合格者にご提供するもの
2.更に詳しい解析レポートを提供します。
通常の「脳波測定/脳コン解析サービス」の「レポート・カスタマイズ」を追加料金無しで提供します。
3.認定証及び副賞を授与します。
認定証授与式にて、認定証と副賞50,000円を差し上げます。
(2014.10.19に追加した特典です)
■その他
4.ご希望がありましたらお申し出ください。可能な限りお応えします。
達人認定基準
意識を集中すると0.5Hz幅当たり40fsμV以上の
アルファ波もしくはシータ波が3秒以上継続的に出現する。
あるいは、10秒間に6回(1秒単位)以上出現すること。
また、該当脳波の揺れ幅は、1Hz以下に収まること。
さらに、普段或いは意識を統御した閉眼安静時に該当脳波が20fsμV未満であること。
なおかつ、その再現性があること。
具体的な周波数帯域は、6Hz以上14Hz未満とします。
(スローシータ波は除外します)
上記の周波数帯域から大きく外れた脳波で特異な精神状態になる達人の存在を確認しています。
ただし、非常に希なケースです。
今後も研究を続け、いずれ認定基準として確立する予定です。
ここに掲げた達人認定基準は、とても高いハードルです。
ほぼ40fsμVが出ながらも、上記基準にギリギリ達しなかった受検者もいらっしゃいます。
その残念そうな表情に真摯さを感じると共に、ちょっと申し訳ない気持ちになります。
一般的には、認定基準該当脳波(周波数)の強さは精々10fsμV代で、
20fsμV以上出る人は強い集中力を持っていると評価できます。
測定器は、フューテックエレクトロニクス社製の脳波測定器に限ります。
あってはならないことですが、脳波のボルテージは測定システムによって違うのが現状です。
また、測定周波数帯域の設定幅によっても電圧は変わります。
オペレーターは、僭越ながら和田知浩かセルシネ・エイム研究所が任命した者に限ります。
脳波はとても微弱な信号であるため、人体的/環境的ノイズの影響を大きく受けます。
よって、測定器が表示した脳波数値だけを以て単純に評価することはできません。
単位符号「fsμV」の
「f」は、フューテックエレクトロニクス社製のシステムで測定したという意味です。
「s」は、セルシネ・エイム研究所が認定したオペレーターが測定したという意味です。
「μ」は、百万分の1(10-6。マイクロ)という意味です。
「V」は、電圧(ボルテージ)という意味です。
ヨーガマスターなどが瞑想で自己統制の境地に達すると、瞼が激しく振動する場合があります。
この現象を“レム覚醒”と呼んでいます。(詳しくは、以下のブログ記事をご覧ください)
そのようなマスターは、目を閉じているにもかかわらず「まぶしいから・・・」とおっしゃいます。
このような状態になる被験者はほぼ間違いなく一定以上のレベルに達していて、
リモートビューイング(遠隔透視)などの特異な能力を発揮されます。
以下に紹介している株式会社アルボル代表の瑜伽さんもそのお一人で、
その能力が本物であることは弊社が保証します。
ただし、瞼が振動しているときの脳波測定では、
それが脳波なのかアーチファクト(人体的/人工的ノイズ)なのかの区別がつきにくいため、
被験者には瞼が振動しないように努力して頂きます。
あるいは、
「エンフレック」を利用して、瞼の振動で生じるアーチファクトの影響を受けにくい部位を測定する等します。
その際、電極ペースト(医療用で安全です)を塗る必要があります。
測定システムが発展途上のために、いらぬ努力をお願いするのは大変恐縮であり、
本来の自己鍛錬からは外れた“本末転倒”なのですが、ご理解のほど宜しくお願いします。
セルシネのブログ『人生成功 四方山辻説法。』より
精神統御の達人とレム睡眠の共通点。脳波測定と自律性解放の視点から。 2015.1.9投稿
脳波を測定していると、被験者の閉じた瞼が小刻みに振動していることがある。少し緊張していたり疲れているときに軽く目を閉じた際に誰にでも起こりうる現象で、自律性解放という好転反応の場合もある。
瞼ではなく、その奥の目玉がキョロキョロと忙しなく動くこともある。いわゆる“レム(REM:Rapid Eye Movement)睡眠”時の現象である。
入眠から眠りが深くなるにつれて、筋肉の緊張も緩んでくる。デルタ波の含有率が最も多い睡眠ステージ4が、脳波的には一番深い睡眠であるとも言える。
しかし、筋肉の緊張弛緩の側面から見ると、ステージ4よりももっと深い睡眠と言える状態が次に来る。それがレム睡眠である。眼球は急速運動を起こし、逆に全身の筋肉は最も弛緩している。このときに人は夢を見る。
レム睡眠時の優勢脳波はアルファ波である。
入眠からレム睡眠までのステージ移行は約90分を要する。これを何度か繰り返した後に目覚める。90分サイクルの睡眠ステージグラフをご覧になった人も多いだろう。しかし、実際に測定してみると、ステージ移行のばらつきはとても大きい。
睡眠時の脳波の遷移については弊社ウェブサイト「終夜睡眠脳波の分布グラフ例」で解説している。
さて、レム睡眠時の急速眼球運動は何故、何のために起こるのだろう。
夢を見ているときにキョロキョロ動くことから、「視覚対象を追っているから」と考える人もいる。しかし、視覚体験がないために視覚的夢を見ない先天性視覚障害者にも睡眠中の急速眼球運動は起こる。
他にも幾つかの仮説があるが、どれも決め手を欠くようである。
実は、脳波測定をしていると、同じように被験者が急速眼球運動を起こすことが他にもある。ヨーガや禅などの達人が精神統御した際である。
私はこれを、“レム覚醒”(REM覚醒)と呼ぶことにした。
恐らく、レム睡眠とレム覚醒はほぼ同じ生理状態にある。違うのは、眠っているか目覚めているかだけである。この違いは大きいが・・・
レム睡眠のことを逆説睡眠と呼ぶ人もいる。前述したように、身体的には筋肉が最も緩んで深い脱力状態にあるのに、脳は覚醒時に似た脳波だからだ。
禅僧やヨーガ行者は、この生理状態に入って自らの精神を昇華させていく。
レム睡眠ではアルファ波が優勢なので、徐波(デルタ波など)が優勢なノンレム(non-REM)睡眠の時よりも覚醒しやすいように思うが、実際には、被験者は夢に集中しているためか起こされにくい場合もある。(もちろん、自然な目覚めはレム睡眠後というのが普通である)
アルファ波は単なるリラックスではなく、集中力の指標でもある。
レム(急速眼球運動)が起こる原因は、眼筋が充分に緩んだことによる拮抗筋電位の解放かもしれない。否、脳内情報処理と連動しているのだろうか? 原因はやはりまだ分からない。
言えることは、睡眠時のレム(REM)で私達は鮮明な夢を見る。そして、精神統御の達人は瞑想中のレムで特異なイメージを受けている或いは描いているということである。
セルシネ・エイム研究所 和田知浩 |
脳波は脳の意識集中状態を表す。それ以上でもそれ以下でも無い。 2014.11.26投稿
第4期−気律脳波の達人「ザ・マスター」検定で収集した脳波の解析を一通り終えた。残念ながら合格者は出なかったが、最大値が39.7fsμVという高いアルファ波を示す受検者もいて収穫は多かった。
気律脳波の達人認定基準はとても高く設定している。そのため、明らかに能力が高いと思われる受検者がギリギリのところで不合格となるケースもある。そのときの残念そうな表情に真摯さを感じると共に、ちょっと申し訳ない気持ちにもなる。
一般的には、認定基準該当脳波(0.5Hz刻みの周波数)の強さは精々10fsμV代であり、20fsμV以上出る人は強い集中力を持っておられると評価できる。以前にもこのブログに投稿したことがあるが、昔、新人研修で二十数fsμVを出したOLの、事務処理速度とその正確さは群を抜いていた。
認定基準該当脳波が強く出るということは、“落ち着いた意識集中”状態であるということだ。
一般的な人の脳波と座禅歴5年の男性、そしてヨーギニー伊藤玲子先生の脳波をグナヨーガ紹介ページに掲載している。
(「グナヨーガ」は、アイアンドオン社の登録商標です。)
私が気律脳波の達人を探す目的は、サポーティング・バイオフィードバック訓練のノウハウを構築するためだ。ビデオ 第1回「気律脳波の達人『ザ・マスター』認定証授与式」とインタビューで述べている通りである。
脳波を測定することにより、意識の“集中”状態が分かる。どのように、そしてどのくらい集中しているかだ。・・・眠ることでさえ“集中”である。
理想の生き方、理想の人間像を実現している人のことを、私は「コルパー」と呼んでいる。
コルパーに成り、コルパーであり続けるためには、“心構え”の確立が重要である。人は結局、自分の心構えが作る現実を生きることになるのだから。
ご好評をいただいているメンタルセット/イメージトレーニング支援音響「SSDS-GAM『実現』」のダウンロード版を先日発売した。
SSDS-GAM「実現」は、あなたの脳波をアルファ波に誘導し、心構えの種を植え付けていく。
アルファモードになる、アルファゾーンに入るということは、イメージという種が脳に根を張って大きく育つための環境作りなのだ。
どんなに素晴らしいイメージを植え付けても、脳内環境が痩せていては実にならない。すなわち現実化は期待できない。
「正しい脳内環境作り」と「正しい種の植え込み」は、コルパーに成るための重要な条件である。どちらが欠けてもうまくいかない。たとえどちらかの条件が大変優秀でも、もう一方が未熟ならば大したことはない。
逆に、脳波が認定基準に達しなくても、どちらの条件もそこそこあれば大いに人生を謳歌できるのである。
気律脳波の達人検定とコルパー化支援を展開する中で、このことを改めて述べておきたいと思った。
セルシネ・エイム研究所 和田知浩 |
「アルファ波が強いと素晴らしい・・・?」 2013.8.26投稿
あなたの考えはどうだろうか? そもそも、“強いアルファ波”と聞いたときに、何μV(マイクロ・ボルト)ぐらいをイメージしただろうか? ある人は10μV程度、別の人は100μV程度、それぐらいの開きがあったとしても不思議ではない。
あるいは、[μV]という単位の想像もつかずに、単に“大きい”というイメージだけだった人も多いだろう。
そのように各々が違う前提条件を、しかも漠然と想定する中で、「アルファ波が強いとリラックスしている」とか、「アルファ波が強いと集中力が増している」とか、「アルファ波が強いと呆けている」とか、「アルファ波が強いと眠気を感じている」とか議論しても無意味である。
また、脳波測定器の仕様によっても表示される脳波のボルテージは全然違ってくるし、頭のどの部位を測定するかによっても違う。
さらには、脳波は非常に微弱な電位であるからノイズ混入の影響も大きい。ほとんどがノイズである測定結果を見ながら評価する愚を犯してはならない。
私は、気律脳波の達人「ザ・マスター」を脳波測定によって認定しているが、その認定条件を以下のように明確に設定している。
「意識を集中すると40fsμV以上のアルファ波もしくはシータ波が3秒以上継続的に出現する。あるいは、10秒間に6回(1秒単位)以上出現すること。また、該当脳波の揺れ幅は、1Hz未満に収まること。さらに、普段の閉眼安静安静時には該当脳波が20fsμV以下であること。具体的な周波数帯域は、6Hz以上14Hz未満(スローシーターは除外)とする。」
[fsμV]の“f”は、フューテックエレクトロニクス社製の脳波測定器「FM-929」を用いた値という意味である。
“s”は、弊社(セルシネ・エイム研究所)の認定を受けたオペレーターが測定した値という意味である。
[μV]に“fs”を設けている趣旨は、既に述べたとおり、測定値を同じ基準(測定器の仕様)に統一すること、そして、一定以上の測定技術(脳波とノイズを分けて測定できる能力)を有した者が得た測定値であることを示すものである。
どのような立場(分野)で脳波測定に携わっているのかで、注目する視点や評価能力は違ってくる。
医療関係(脳波検査技師や判読医)では、非常に高い能力を有している人が多いが、達人脳波なるものには無頓着だろう。
感性評価をする人達は、非常に強いアルファ波に出会うことは希だろう。普通の人の脳波を測る場合、数μVから精々20μV程度(「FM-929」の仕様で測った場合)である。
エンターテインメントで用いられる脳波測定器の中には、脳波以外の生態情報(筋電など)も加味して動作させているものもある。そのことをユーザーは知らずに使っているケースも多々見受けられる。
ブレイン・マシーン・インターフェースの分野で脳波に携わっている人達は、大きなノイズとの格闘だろう。今後の発展が楽しみである。
私は脳波の研究を始めて27年になるが、もしも測定結果に病気を示す波形があったとしても見落とすだろう。私の専門はあくまでも「バイオフィードバック訓練」であり、そこから派生した「精神コントロールの達人脳波」である。今後も、明確な目的と柔軟性を持ってプロジェクトを進めていきたい。
脳波に関する様々な意見や感想があると思うので、改めて私の立場と見解を明確にしておきたいと思いこのブログを投稿する。
セルシネ・エイム研究所 和田知浩 |
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以下の脳波周波数スペクトルは、
ヨーギニー瑜伽さんがヨーガの空間把握メソッドを実施しているときのものです。
セルシネのブログ『人生成功 四方山辻説法。』に、関連記事を投稿しています。
臨界点を超えたアルファ波? 2009.3.7
募集期間
以下のフォームまたは電話でご応募ください。
心霊術者富樫昭夫・光恵ご夫妻との脳波研究風景です。
これを機に、“気”を脳波で科学する、気律脳波研究をスタートしました。
・・・浩 然・・・
・・・泰 運・・・ |
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“気”の巡りを治めて、自他の統制と癒しを促す技術「SeSMaT」No.301です。 |
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脳ヨガ/キネシヨガの創始者ヨーギニー瑜伽氏との脳波研究風景。
これを機に、達人の脳波を収集するファインブレイン研究会を発足しました。
脳波の詳細を「本物は脳波に表れる!」の「リサーチ1」に掲載しています。
躾道館小川正人師範とのご縁を切っ掛けに、小林直樹首席師範の脳波を研究しました。
脳波の詳細を「本物は脳波に表れる!」の「リサーチ2」に掲載しています。
気律脳波の達人「ザ・マスター」検定試験に合格された皆様
気律脳波の達人「ザ・マスター」第一号
吉村竜児様
株式会社マインド・エナジー・サイエンス 代表取締役
第1回「気律脳波の達人『ザ・マスター』認定証授与式」とインタビュー
認定証がセッションルームに掲示されています。(和田知浩のツイートへのリンクです)
検定測定日:2013年5月30日
吉村竜児氏との脳波研究の様子を、“気律”紹介ページの協同研究その3に掲載しています。
弊社(セルシネ・エイム研究所)の脳波関連ポータルサイトです。
「ザ・マスター」に関する、お問い合わせ/お申し込み
以下の申込フォームかお電話でお申し込みください。
電話:03-3999-9906
セルシネ・エイム研究所
各種脳波測定器のレンタル/リースを行っています。
個人/企業/学校/研究機関/テレビ番組など、様々な分野でご利用いただいています。 |
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