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「セルシネのブログ『人生成功 四方山辻説法。』

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弊社代表和田知浩が、折に触れて気ままに「人生成功」に関するメッセージを投稿しています。


2005年のバックナンバー

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セルシネの脳波関連ポータルサイト「NOWHADAS」(ノウハダス)
詳 細
セルシネの「NOWHADAS」は、脳波で「心を鍛える人」「心を調べる人」もしっかりとサポートします。

vol.39 『凄い波だった。』 2005.12.27


クリスマスに開催されたライブドア株主総会への出展イベントが無事終わった。

事前に予想されていた来場者数は4,000〜6,000人だったが、蓋を開けるとなんと8,000人だった。ひぇー!

総会開始前はごった返し、総会中は閑古鳥が鳴くという密疎が極端なイベントとなった。
セルシネ・エイム研究所の出展ブース
弊社のブースでは以下のようなキャッチコピーでプロダクツを展示し体験して頂いた。

・うそ発見器でメンタルトレーニング「ヘルシー」
・光の瞬き癒し効果「リラクルー」
・脳波測定α波増強「FM-515A/FM-717とパルラックス2」
・体感音響バイブレーション「FM-112A」
・頭の回転アップ速話聴取「デジヴォ/速話聴取マニュアル」

特に印象的だったのは、年配の方々の好奇心の高さだ。自身の心の動きや脳波が表示されるモニターに興味津々の様子だった。この人達が日本の高度成長を引っ張ったんだなーと思った。

そして一番嬉しかったのは、このイベントに二つ返事で応援してくれた機器メーカーの人達の存在だった。貴重なクリスマスの休日を潰して機器のオペレーター役をボランティアで努めてくださった。自由意思で集い力を合わせる形が私は好きだ。お陰で50名分を超える生体測定データを収集することが出来た。

もちろん単純なボランティア活動ではない。このイベントに注いだアイディアとエネルギーがどんな実を結んで返ってくるのか、当日来場者から頂いた宿題を今やっと終え、一息つきながら思いを巡らしている。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩


vol.38 『高輪プリンスホテルにて。』 2005.12.10


高輪プリンスホテルを訪問した。品川駅前にこんな異空間があったのか。静寂に包まれた日本庭園の中庭を通り抜けて、目的の国際館パミールにたどり着いた。順路に迷ってしまい、2回ホテルマンに案内してもらった。お陰で、通常なら通らない日本庭園を満喫した。

クリスマスの日に、ここパミールでライブドアの株主総会が開かれる。4,000〜6,000人の株主が来場するそうだ。会場を見せてもらった。ただ一言「広い!」。整然と並べられた椅子と、壇上のスクリーンにはリハーサル映像が大型プロジェクターで投映されていた。当日は、仕切を外して倍の広さになると聞いて二度びっくり。

こういう箱を見るとつい想像してしまう。「ここでセミナーをやるとしたら・・・」と。職業病だな、とてもワクワクする。

株主総会の会場はパミールの3階だが、1階の二部屋を使ってライブドアデパートのテナントが模擬出店する。その22店舗の中にセルシネも加えていただいた。今日は(と言っても8日だが)そのための下見でここパミールを訪れたのだ。

今からクリスマスが楽しみだ。いろんな人に会えるだろうなー。実際のホリエモンはどんなオーラを醸し出しているだろう。テレビ番組の取材もあるそうだ。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.37 『感謝感謝のマイナスイオン。』 2005.12.2


マイナスイオンの効用を今更述べる必要もないだろう。環境浄化やアレルギー対策に効果を発揮する。しかし、私はそれらとはちょっと違う恩恵をマイナスイオンからもらった。

一つは、サラリーマン生活にピリオドを打つ踏ん切りをつけさせてくれたこと、そしてもう一つが、カタルシス(精神的浄化)である。

そう、独立して始めた仕事がマイナスイオンに関する仕事だった。これがなければ、今も悶々とサラリーマンか雇われ社長をやっていたかもしれない。もちろん職業に貴賤はない。いけないのは「悶々と」ということだ。

この悶えから解放してくれたのが、マイナスイオンだった。マイナスイオンのこの効用はあまり知られていない。今日はちょっとこの辺についてお話ししてみよう。

ドラマやドキュメンタリーで悲劇を見ると、「同質の原理」が働いて日頃の鬱積した感情が解放されて楽になる。また、心理療法的にも、抑圧された感情を表現することによってカタルシスを催す。あるいは、出来事に対する見方や思い込みをマネジメントすることによってもカタルシスは起こる。

しかし、脳の奥底(無意識といっても良い)には、負の感情の残骸が物質として残っている。これらをもきれいさっぱりと洗い流すのは、心理療法的アプローチだけでは無理である。

脳の活動電位はイオンの濃度差によって生まれるが、脳内のイオンバランスが崩れていると諸々の情報(感情など)が完全に流れないで溜まってしまっている。そのために完全なすっきり感が持てないのだ。

私が始めて「エコ3000」という特殊な鉱石からマイナスイオンを発生させる装置を寝室にセットして寝たとき、翌朝目覚めたときは大きな脱力感を感じ、ネガティブな夢も覚えていた。しかし、10分程の間にそこからみるみる回復して清々しい爽快感へと変わった。そう、本当のカタルシスが起こったのだ。

意識のマネジメントと脳内のイオンバランスが整えられたとき、私達は一晩で本当に生まれ変われるのだ。過去に囚われた人生ではなく、毎朝新鮮な一日を迎え生きることができるのだ。なんと素晴らしいことか。

エコ3000程のパワーは無いが、同じ鉱石を使ったマスク(エレサ)とペンダント(ピオス)を希望するお客様全員にプレゼントしたいと思う。感謝の気持ちを込めて。

プレゼント紹介URL
http://www.selsyne.com/aim/products/present/


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.36 『gooショッピングに支店を開設。』 2005.11.25


NTTが運営する「gooショッピング」に、弊社の支店を昨日オープンしました。弊社HPではカード決済ができませんが、goo店では「VISA」「Master」「JCB」「AMEX」「ダイナース」がご利用いただけます。ご来店をお待ちしています。
(現在は、閉店しています)


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.35 『ヒーリングミュージック持ってますか?』 2005.11.7


「どんな音楽が良いですか?」という質問をよくいただく。

以前、メルマガ「『成功する人』と『失敗する人』の決定的な違い」でも触れたが、私は20代の頃に徹底的に瞑想した。脳波フィードバック装置を開発するためだ。脳波をモニターしながら、どのようなリズムで呼吸誘導すれば、より深いアルファ波若しくはシータ波を誘発することができるのかを体験的に知るためだ。

その時、香りや音の刺激も色々と試した。そんな中、音楽で私を変性意識状態に連れて行ってくれたのが「喜多郎」のミュージックだ。瞑想しても、最初のうちはなかなか意識を留めるのは難しいと思う。そんな時、上質なヒーリングミュージックは大きな助けとなる。

クライアントからのニーズが大きいので、弊社でもリラクゼーションミュージックを発売することにした。オーストラリアのトニー・オコナー氏のリラクゼーション音楽CDだ。
(現在は、販売を終了しています)

喧騒の日常と睡眠のサイクルだけでなく、そこに瞑想の時間を組み込むと、人生の色合いはずいぶんと違ってくる。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.34 『ライブドアデパート店を大幅リニューアル。』 2005.10.27


今年3月にライブドアデパートに出店したが、お店の構築をライブドアの登録代行サービスに丸投げしていたので、デザインと情報量の薄さがずっと気になっていた。

この度、やっと時間が取れたのでリニューアル作業に取りかかった。商品データは自社サイトのものを流用すれば良いのですぐにできるだろうと高をくくっていた。

しかし、始めてみると、ちょっとしたことが上手くいかずに作業が進まない。やっと昨日出来上がったが、丸5日の時間を要してしまった。

でも、この5日間の格闘で、新しいスキルを身につけることができた。何でもそうだが、相手(システム、ルール、やり方、常識)に沿ってやってみるというのは大切な心構えだ。それが自身のスキルや受容度のアップに繋がり、生きやすさに成っていく。

新しいことにチャレンジするときには、自分を十分にホグしてから、あるいはホグしながら進めていこう。自己流、固定観念、思い込みは悪くはないけど、役に立たないときもある。
(現在は、閉店しています)


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.33 『「価値基準をマネジメントする」をアップロード。』 2005.10.9


ザ・メッセージに「価値基準をマネジメントする」をアップロードした。
http://www.selsyne.com/aim/totalsession/personalsupport/message/
11kachikijyun.htm


先日、某出版社の経営者が逮捕された。連行される様子がテレビニュースでも放映されていた。この人は、今年の春に弊社の「速話聴取マニュアル」をご購入頂き、その上コンサルタントとして私を雇ってくれた。「健康食品関連の出版は規制が厳しくなったから、これからは能力開発関連の書籍を販売していきたい」ということだった。

厳しい出版業界にありながら儲かっていた会社なのに、社長は入院し役員は逮捕された。なぜ・・・。

公開しているメルアドには、毎日沢山のスパムメールが届く。商品広告には、ねつ造されたユーザー体験談や開発の苦労話がまことしやかに語られている。日本中が嘘と騙しの情報で溢れかえっている。なぜ・・・。

成功することに「スピード」を求めすぎていないか? そもそも人生の成功にゴールなんて無いんだよ。大切なのは、今此処の自分の在り方だ。今此処の自分が成功者でいるかどうかだ。「武士は食わねど高楊枝」だっていい。ありもしない遠くのゴールに向かって、今此処の自分を失敗者にしていないか?

クライアントと話しているときにも感じることがある。「もっと心を柔軟にすれば楽になるよ」と。クライアントの心を柔軟にするために、私自身がもっともっと柔軟になろう。

そんなこんなの思いを感じながら、ザ・メッセージ「価値基準をマネジメントする」を執筆した。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.32 『怪我の功名?』 2005.10.8


昨日、36歳の男性が、大阪からはるばる「体験セッション」に来てくれた。運悪く地下集会室が使えなかったのだが、せっかく大阪からお越し頂く予定を立てて頂いたので、私の自宅にお通しして体験して頂くことにしていた。

「運悪く…」と言ったが、セッションを進めるうちに、「これ良いかも」と思い始め、セッションが終わったときには「これ絶対良いわ」と思った。「この部屋をセッションルームにしよう」と。「ここに機器を並べて、そこにはリクライニングを置いて、床にも座れるし…」等々。

と言うわけで、これからは7階の方に上がって頂くことが多くなると思う。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.31 『「呼吸を鍛える」をアップロード。』 2005.9.26


コルパーの基礎知識レッスン9「呼吸を鍛える」をアップロードした。

全肺容量、肺活量、予備呼気量、予備吸気量、緩息量、残気量などの大きさの比較が一目で分かる図を、今回新たに作成して貼り付けた。呼吸法を実践する上で、肺の役割分担と機能をうまくイメージしてもらえると思う。

ご好評を頂いている「基本問題」にも、是非チャレンジしてみていただきたい。
http://www.selsyne.com/aim/calper/1okitegaki/9kokyuu/index.htm


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.30 『「コアセルフを確立するトレーニング」をアップロード。』 2005.9.23


コルパーの基礎知識レッスン8「コアセルフを確立するトレーニング」をアップロードした。

一念想の実践でコアセルフを確立する方法だ。具体的な方法はシークレットとさせていただいたが、大体の雰囲気は伝わると思う。これをマスターするとペインコントロールが可能となる。

私自身が中学三年生のときにペインコントロールを実践した、そのときの競技の写真もアップした。

ペインコントロールは、セルフマネジメントに欠かせない有用なスキルだ。
http://www.selsyne.com/aim/calper/1okitegaki/8coreself-kakuritu/index.htm


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.29 『「目標設定」のウソ・ホント。』 2005.9.22


セッションに来てくれるクライアントに必ず訊くことがある。それは、「セッションを受ける目的」だ。当然、これを訊かなきゃ始まらない。その目的の解決若しくは達成を目指してセッションがスタートする。クライアントには、目的を表明する責任がある。

人生も「目的」が無ければ始まらない。・・・のはずが始まっちゃってる。さーて、どうするか。そんな人に対して、「人生成功するためには、『目標設定』が必要です」とアドバイスしたところで、それこそ何も始まらない、何も変わらない。このアドバイスが功を奏すのは、1割にも満たない。

人生成功という大局的な視点に立ったとき、「目標設定」というポイントは、スタート地点から随分後ろの方にある。それなのに、「あなたの人生目的は?」と訊いてしまうと、話しはそこで終わってしまう場合が殆どだ。「人生目的が分かったら、また来てください」と。

しかし、アドバイザーの中には、もっと根本の部分まで掘り下げて質問を投げ掛けてくれる人達がいる。

「目標設定」、その前のアドバイスが的確にできる人が少ない。「コルパー養成」では、この部分にもしっかりと確かな光を当てている。
http://www.selsyne.com/aim/calper/index.htm


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.28 『mixiとの連動開始。』 2005.9.15


クライアントさんの紹介で参加しているmixiと、このブログを連動することにした。これからの展開が楽しみだ。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.27 『「コルパーの基礎知識レッスン6」やっと完成。』 2005.9.12


コルパーの基礎知識レッスン6の執筆をやっと終えた。
http://www.selsyne.com/aim/calper/1okitegaki/6konpon/index.htm


レッスン6のタイトルは、「人生の根本目的を徹する」とした。

人生成功のアドバイスとして、「明確な目標(目的)を持つこと」という言葉をよく聞く。しかし、確かな目標があったら苦労はしないし、目標が分からないから迷い不安なんだと思う。一見、明確な目標を持って充実しているように見える人も、実は地に足がついていないというケースも多く存在する。

明確な目標が持てていないときは何に集中するか、「明確な人生目的を持っているのと同等の生き方」、これがレッスン6のテーマでありアドバイスだ。

この内容はレーマ度(新情報や未知の情報)が高いのでシークレットとさせて頂いた。いやレーマと言ったら言い過ぎだ。むしろ大昔から説かれていることで、現代人が忘れてしまっているといった方が正確だ。それを分かりやすく、コルパーに成るという視点で解説させて頂いた。

レッスン6の執筆には2週間以上も費やしてしまった。いつもながら文章にまとめるという作業は骨が折れるが、その分明確なノウハウとなり財産になる。この喜びはとても大きい。

「コルパーの基礎知識」のコンテンツが有料化に耐えうる量に達したらeラーニングを正式にスタートするので、しばらくお待ち頂きたい。もっとも、一般公開のアドバイスにもレーマを加味しているので、充分に価値があると自負している。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩


vol.26 『「リモートビューイング」がナンバーワンヒット。』 2005.7.15


本ブログ「人生成功 四方山辻説法」を開設したのが昨年の12月26日だから、半年ちょっとが経過したことになる。

様々な人がここを訪れてくれたが、検索エンジンを通じてたどり着いてくれた中でダントツ一位のワードが「リモートビューイング」だ。なるほどなー。

2月26日にアップロードした「リモートビューイングの能力開発に打って付け」と題した文章だ。リモートビューイング中における脳波観察の報告と、必須能力について言及したものだ。

「リモートビューイング」がこんなにヒットするなら、これに応じたセミナーやプロダクツをリリースしたいという思いがメラメラと湧いてきてしまう。

でもちょっと待って欲しい。セルシネとしての優先順位に沿ってビジネスを展開していきたい。

とはいうものの、楽しみにしてくれている人達には申し訳ない。「リモートビューイング」検索で訪れてくれた人達に、一言お詫びの気持ちを表したかった。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.25 『ウェブサイトに「基礎知識」を開設。』 2005.7.14


今日、セルシネ・エイム研究所のウェブサイトに「基礎知識」を開設した。これまでは、トータルセッション及びプロダクツの必要最低限の情報を掲載していたが、これから「基礎知識」には、コルパーに成るための具体的なコンテンツをアップロードしていきたいと思っている。

これらの基礎知識を踏まえて、セルシネのトータルセッションやプロダクツをご利用頂ければ、相乗効果を享受して頂けると思う。

徐々にコンテンツを増やしていくので、期待していただきたい。
http://www.selsyne.com/aim/calper/


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.24 『「コルパー」養成プロジェクトをスタート。』 2005.7.13


人を喚起し、良い影響を与えることができる人を「コルパー」と呼んでいる。

時代・社会のニーズとして、この「コルパー」の、一人でも多い出現を強く期待されている。

「コルパー」を養成し、共に社会貢献できるコルパーネットワークのプロジェクトを今日スタートした。

セルシネが保有する、セミナーやマンツーマンのセッションで確かなリーダーシップ、サポーターシップを発揮するためのスキルを提供する。

セルシネ認定の「コルパー」には、セルシネと共同で、セミナーやセッションのリーダーを務めて頂く予定だ。

もちろん、あなたが独自に展開するイベントで、セルシネのノウハウをご活用頂いても結構だ。
http://www.selsyne.com/aim/business/


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.23 『月曜エンタあテイメントを視聴して思うこと。』 2005.7.12


昨日、テレビ東京の「月曜エンタあテイメント」という番組で、「今夜は『常識を超えた熟年スペシャル!』日本中から探し出したスゴイ熟年たち。その身体の秘密をお医者さんに見てもらったところ、その身体には驚くべき『若さの秘密』が隠されていたんです。テレビの前の熟年の皆さん必見!今からでもすぐ若返り!スーパー熟年たちの秘訣を大公開致します。」と題して、熟年超人(一部普通の人)が紹介された。とても面白かった。
http://www.tv-tokyo.co.jp/getuenta/(現在は、削除されています)

「月曜エンタあテイメント」といえば、昨年末、ディレクターから弊社に電話があった。「熟女達の若返り特集で、主婦が、慣れないホスト遊びをしているときの脳波を測って欲しい。」とのことだった。シチュエーション的に正確な脳波を測定することは無理だったので、その旨説明し、丁重にお断りした。

裏番組のNHK「ジイジ2〜孫といた夏(2)」を楽しみにしていたが、速話聴取(短縮した名称はSSI社が商標登録しているので使えない)が紹介されるとなると見逃すわけにはいかない。

番組で紹介された速話聴取ユーザーは、73歳の会社経営者で、好感が持てる印象だった。ゲスト陣が聴き取れない4倍速を楽々聴き取って、皆をびっくりさせていた。

SSI社は、2007年の株式上場を目指して頑張っているそうだ。私がSSI社に在籍していたときも何度か試みられたが、いずれも立ち消えになった。今回は、コンサルティング会社に株を売ってまで経営陣に招聘しているので、今度こそ実現できるかもしれない。

ただし、SSI社が真に社会から受け入れられるためには、幾つか乗り越えなければならない課題がある。これを真摯に取り組まなければ、これから先も、じり貧の一途をたどるだろう。

2.3、苦言を呈しておきたい。

一つ目は、速話聴取の「4倍速限界説」だ。「人間は、4倍速以上の言葉を聴き取ることは絶対にできない」というものだ。今回出演された速話聴取ユーザーは、4倍速を楽々聴き取っていた。なのに、4.1倍速は無理なのか? 弊社ユーザーは、5倍速、6倍速が聴き取れる人がどんどん出ている。

SSI社が、上のような「説」をウェブサイトに掲載したのには訳がある。それは、他社製品に対する誹謗中傷に他ならない。確かに、デタラメな商品もはびこっている。しかし…

2007年頃には、もっと沢山の人達が速話聴取に関心を持ち、取り組んでいるだろう。そのときにも、今と同じように「4倍速限界説」を頑固に堅持しているとしたら、何とも滑稽な姿に映るはずだ。他社商品を閉め出すことが目的だった「4倍速限界説」が、自身の頸木になってしまっている。

速話聴取時の脳波観察についても然りだ。机上の空論というか、想像で見せ掛けの理論展開をしてしまったために、何がなんだか訳が分からなくなっている。今回の番組でも、せっかく高価な脳波計と優秀なオペレーターを使っているのに、指標がアルファ波なのかベータ波なのか提示できなくなっている。右脳と左脳の働きについても然りだ。過去からの商品プロモートに矛盾が露呈してしまうからだ、と、うがって見てしまった。

商標についてもそうだ。独創的な言葉を創出して事業展開するなら、商標で守られるべきだ。しかし、以前から使われていた言葉を商標登録して、他社が使えないようにしてしまうやり方は、商標制度を悪用した行為だと私は思う。「健全な文化発展」の逆をいっている。もっと言葉を自由に使える社会に住みたい。

フロンティアにいる者は、誤りを認めることを怖がってはならない。最先端で開拓しているのだから、むしろ誇りに思うべきだ。仮説を変更したからといって、それを笑う人はいないはずだ。最先端の先をかき分け、皆に役立つ新天地を拓いているんだから。健全で利用者に価値あるノウハウを提供する業界になるために、真の勇気と決断力を持って、これからもモチベーション産業の先駆者・リーダーであって欲しい。「君子豹変」の薦めである。


とまあ、他人のことをいうのは簡単だ。私自身、しっかりと歩もう。

速話聴取の商品情報を以下URLに掲載しています。
http://www.selsyne.com/aim/products/


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.22 『全赤血球を一列に並べると。』 2005.7.11


こんにちは。メルマガ連動「ちょっとクイズ」の答えです。

正解:4.地球を5周強。

赤血球の直径は、約7.5μm (0.0000075m)
赤血球の総数は、約28兆個 (体重70kgの人)
地球一周の距離は、約4万km
よって、地球をおよそ5.3周します。

うかつにも、メルマガ中に脱字がありました。それも、決めの部分で。「を得」です。私としたことが…。

どこだか気づかれましたか? 今回の文章は、精読されている人が少ないと思うので、気づいた人は素晴らしいです。これもクイズということにさせてください。面目なし。


メルマガ購読のお申し込みは、以下URLからできます。
http://www.selsyne.com/aim/mailmagazine/


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.21 『「ヘルシー」を発売しました。』 2005.6.10


こんにちは。今日は、コマーシャルです。

ストレスコントロール/メンタルトレーニングをサポートする「ヘルシー」を昨日発売しました。

PCソフト「ヘルシー」をパソコンにインストールして、マウス型電極をUSBに繋ぐだけで、高感性能GSRのバイオフィードバック・トレーニングが簡単に始められます。

心の動きは、指先の「皮膚電気反射(GSR,Galvanic Skin Reflex)」によって捉えることができます。この身体の反応は、通常は無意識のうちにコントロールされていて、本人が自覚することはありません。
「ヘルシー」は、GSRを高精度にコンピュータ解析して、トレーニング者にフィードバックします。
「ピークパフォーマンスの発揮」、「過剰ストレスの除去」等の能力開発ができるGSRバイオフィードバック・トレーニングシステムです。


1.ここぞというときに最高のパフォーマンスを発揮するために。
「原稿用紙に向かうとペンを握る手が動かない作家」、「パーティーで最初の一言が発せられない司会者」、「手術中に何度もメスを取り損ねてしまう外科医」、「グリーン上でパットを始動できないゴルファー」、この様な症状を「イップス」と言います。
イップスから解放され、「ここぞ」という局面で最高のパフォーマンスを発揮するためには、心と身体に滞留する雑緊を捨て去ることが必要です。
ヘルシーメソッドで、どんな場面でも「自分に勝てる自分」を作りませんか。

2.過剰なストレスをコントロールするために。
過剰なストレスは、胃・十二指腸潰瘍、気管支喘息、インポテンツ、頭痛、自律神経失調症、慢性疲労感、月経困難症、慢性関節リウマチ、全身性筋痛症、書痙・頸肩腕症候群、メニエール症候群、チック等、様々な疾患を引き起こすことが知られています。
これらの症状を緩和するための応急的な薬の服用は有益です。しかし、薬への依存が常態化してしまうことは避けるべきでしょう。
ヘルシーメソッドで、どんな場面でも「ストレスを上手に発散できる自分」を作りませんか。


只今、「ヘルシー」をご購入頂いたお客様にもれなく、副読本「ヘルシークリップ」をプレゼント中です。セルシネが過去に配信したメルマガから「ヘルシー」のご活用に役立つナンバーを集めたものです。A5版31ページ

「ヘルシー」の詳しい情報は、以下のURLに掲載しています。
http://www.selsyne.com/aim/products/healthy/


セルシネ・エイム研究所 和田知浩


vol.20 『誠実プラスα。』 2005.5.26


昔からセミナー等で言ってきたことだけど、「成功する人」と「失敗する人」の決定的な違いが最近益々よく見えてきている。

成功者に成るための障害は何もない。あるとすれば、それは本人の心の中にだけだ。だから、心があるべき姿になれば、即成功者となる。とても簡単。

人生の永続的な成功者は、「誠実プラスα」の生き方をしている。子供も、学生も、サラリーマンも、実業家も、主婦も、政治家も、官僚も、学者も、芸術家も、スポーツマンも、この世に生きている人全てに言えることだ。

もしも、今あなたが「失敗する人」になっているのなら、ちょっと考えてみよう。自分が「誠実」でいるというのはどういうことか、どう表現することか。そして「α」とは何か。

自分がこうして生きていられるのは誰のお陰か、洞察力を鋭敏にして答えを導き出そう。そして、その人達への接し方、感謝の表現方法を見つめ直し、実行する。これが、的を射た「誠実」の第一歩となる。

次に、「α」について考えてみる。「誠実」さに、ほんのちゅっとだけで良いからプラスできることは何かと。何をプラスしたらワクワクするのか、ゾクゾクするのか、もっと良くなるのか。この実行(チャレンジ)があなたの能力開発となる。

つまり、「成功する人」というのは、「感謝の表現」と「能力開発のチャレンジ」を怠らないということだ。とても簡単。


「成功する人」と「失敗する人」に差があるとすれば、それは「感謝する対象」と「チャレンジする目標」を的確に設定できるセンス(物事の微妙な違いや機微を感じとる能力)だけだ。

えっ、それが難しい? センスを磨く方法。 実はこれも単純なこと。でも、確かに奥が深い。いずれ、この辺にも触れていきたい。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.19 『「ゴールデンサポート」がヴァージョンアップ。』 2005.4.24


今日はコマーシャルです。

あなたの目標が達成するまで、あなたの悩みが解決するまで、あなたがゴールインするまで支援する。「ゴールデンサポート」がヴァージョンアップして新登場! 「個人情報保護の強化」と「操作性・利便性の向上」を実現しました。

「夢を叶えたい」「目標を達成したい」「願望を実現したい」その思いを大切にしてください。「怖い」「ここから抜け出したい」「もう止めてしまいたい」その思いを受けとめてください。あなたが持つ具体的なテーマが「達成・解決」するまで、継続的・効果的にサポートします。

http://www.selsyne.com/aim/totalsession/


セルシネ・エイム研究所 和田知浩


vol.18 『和解成立。』 2005.4.6


今日、東京地方裁判所において「和解」が成立した。私にとって、初めての裁判体験だった。 

昨年10月に裁判所から「口頭弁論期日呼出及び答弁書催告状」が届いてから半年が経った。本当に良い経験をした。

弁護士に依頼することなく、自身で訴訟を展開するために「訴訟の仕方」「著作権」「六法全書」等に関する本を熟読し、戦略を練った。

難しく込み入った事件は別だが、そうでなければ自分で全部やった方が良いと思う。その方が納得がいく。そして、大きな自信となる。

日本の司法府はしっかりしている。中立を保ちながらも、不慣れな私をしっかりとサポートしてくれた。

以前、メルマガ「『成功する人』と『失敗する人』の決定的な違い」でも触れたことだが、日記はぜひ書くべきだ。今回の訴訟では、10年以上もさかのぼって、「準備書面」や「本人陳述書」を作成した。その際、日記帳とスケジュール帳が大いに助けとなってくれた。

何をするにも「初めて」のときがある。未体験であるが為に億劫なこと、怖いこと、ドキドキすること等々。でも、思い切ってその「初めて」の扉を開けると、そこには・・・ ワクワク? 自信? 挫折? 空虚? 何があるかは、ケースバイケースだけどね。

扉の向こう側に何があるか? それは、扉のこっち側でどんな種まきをしてきたかで決まるような気がした。

いずれにしても、皆がもっともっと自立したら良いと思う。ボスの意向が自分の行動指針、というのは情けなさ過ぎる。定年まで我慢して、それから自由に・・・ では、ちょっと遅い。いや、遅いということはない。私が言いたいのは、「それまで我慢」という時間がもったいないということだ。

もしも物事がうまく進まないなら自問すると良い、「このゲームの審判は誰だ?」と。無能若しくは不誠実な審判の下でのゲームは、気力を消耗するだけだ。ゲームを思いっきり楽しみたいなら、明確なルールと優秀な審判の下で行おう。

自分の信じる道があるなら、独りでも自分の足で進もう。このときの審判は、世間であり、司法府だ。頑張っているとトルネードが発生して、不思議と同志が集まってくるもんだ。

我が国日本が健全な法治国家であることに感謝しつつ、さー、明日のセミナーの準備をしよう。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.17 『ジョングリンダー氏が初来日。』 2005.3.27


リチャードバンドラーと共にNLP(神経言語プログラミング)を創始したジョングリンダーが初来日した。

19日の北岡泰典氏のNLPコースでレクチャーし、21日には東京ビックサイトのレセプションホールで約180名の参加者を集めて8時間に及ぶワークショップを行った。

21日のワークショップには、私もスタッフとして参加させて頂いた。当日会場で打ち合わせをしていると、グリンダー氏がスーッと入ってきて握手を求めてくれた。まさかこんな瞬間がくるとは、何か不思議な感じがした。

NLPという即効性のある技法があり、共同創始者のジョングリンダーは云々・・・と、耳にしてから約10年、巡り巡ってこうして合体(握手)した。やっぱり不思議だなーと思う。グリンダーに会うためにアメリカにわざわざ行ったわけでもないのに。地球規模で見れば、ほんの小さな点同士が太平洋を渡って合体した。おまけに、オープニングでは、グリンダー達諸氏を壇上まで先導する大役(?)まで仰せ付かった。

この8時間のワークショップで、各々の参加者がそれぞれの感想を持ったことだろう。NLP、そしてその創始者に対するイメージが誇大過ぎたために「拍子抜け」した人。グリンダーの声、身振り、表情等をつぶさに観察して、その能力の高さに改めて「感心」した人等、様々だと思う。

いずれにしても、発信源に自らが直接触れることが一番大切で重要だと思う。そこで感じたことが本人にとっては全てだ。発信源から紆余曲折の末に届く情報にはノイズが乗り過ぎている。

かといって、遠い発信源まで行かなくてはならないと言うことでもない。同じようなレベルの発信源は、自分の近くにもあるものだ。グリンダー自身も似たようなことを言っていた。

モデリング時の心構え等、私の直感は間違っていなかった。それをNLP創始者の口から直接聞けたことが一番嬉しい。そして、グリンダーの温かい人柄に触れられたことに感謝している。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.16 『健康博覧会2005』 2005.3.19


健康博覧会でのサポート

3月16日から3日間、東京ビックサイトで開催された「健康博覧会2005」が、無事終了した。

こういうイベントで、一挙に沢山の方の脳波を計測させて頂くのは、研究者として大きな糧となる。

のべ60名ほどの方の脳波を、香り、サウンドバイブレーション、リラクゼーションミュージック、光の明滅等の刺激を加えながら観測させて頂いた。

交流分析の実績を積むと直感的にエゴグラムが描けるようになるのと同じで、沢山の人の脳波を計測していると、表情や話し方、立ち振る舞い等からクライアントの脳波パターンが予測できるようになる。そして、音・光・振動・香り等をどのように調整すればクライアントの精神(脳波)に良い効果を及ぼすことができるかが閃くようになる。

この「閃き」、すなわち「無意識の有能状態」に達した人が、どの分野においても「一流」と言われる人だ。

急いては事をし損じる。一歩一歩確実に、実績、データ、練習を積むと良い。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.15 『リモートビューイングの能力開発に打って付け』 2005.2.26


昨年1月の出会いが、面白い展開を見せ始めている。

平成15年12月25日、テレビ番組制作会社からe-mailが届いた。この会社には、以前「ヒプノセラピー」(催眠療法)の特集番組を制作する際に、催眠誘導を受けているときのクライアントの脳波解析を依頼されたことがある。被催眠中の脳波解析の結果は、それまでの私の固定観念をあっさりと覆すものだった。リラクゼーション誘導から退行催眠・・・、ステージが変わる毎の脳波の変化は、とても興味深いものだった。

そして、今回依頼の脳波解析のテーマは、「リモートビューイング」(遠隔透視)である。リモートビューイング中のビューアの脳波解析を協力して欲しいとの依頼だった。

独自のリモートビューイング法であるTRV(トータル・リモート・ヴューイング)を指導されているエハン・デラヴィ氏http://www.echan.jp/の4日間セミナーの最終日にお邪魔し、生徒のビューイング中の脳波を測らせてもらった。

生徒の中には、リモートビューイングに手応えを感じている人と、暗中模索状態の人達が混在していた。その中から、エハン氏が推薦する優秀な生徒がビューアとして選ばれて、エハン氏のガイドの下、ビューイングが行われた。

このリモートビューイング中のビューアの脳波は、私が予め予見として番組制作会社に提出していた脳波パターンと変わらない結果が得られた。リモートビューイングは、目を開けて作業するのでどうしてもノイズが混入してしまう。その中で、時折かいま見えるビューアの脳波は、前頭葉がスローアルファ波(7.5Hz付近)で満たされていた。

スローアルファ波は、地球と人類の進化において、その基調となるリズムである。リモートビューイング上級者から、スローアルファ波優勢の結果が得られたことは、このビューアの脳環境が間違いなく「超意識(個人の意識を超えた意識)とのコンタクトが可能な状態」にあったことを裏付けている。もっとも、脳波だけでビューアの能力を全て推し量ることはできない。スローアルファ波はビューア必須能力の一つであるということだ。

私が注目したのは、エハン氏のレクチャーについて行けていない、ビューイング未習熟者たちの「声」だ。

それらの声は、2つに大別することができた。一つは、「気持ちを落ち着けて集中することができない」ということ。もう一つは、「焦ってしまって、イメージを素速く言葉にすることができない」というものだった。

前者の「気持ちを落ち着けて集中することができない」という声が発せられる旨は、あなたも想像がつくだろう。面白いのは、後者の「焦ってしまって、イメージを素速く言葉にすることができない」という声だ。なぜこのような声が出るのかというと、エハン氏が指導するTRV理論の要の一つに「感情やイメージや直感を即座に言葉で書き出し、そしてその言葉を解放して即座に意識を空の状態に返す」(この文責は私にあります。エハン氏の理論は若干違ったかもしれないことをお断りしておきます)という指導があるからだ。

潜在意識のイメージを素早く言語化して意識から解放する作業ができないために、そのモヤモヤとしたイメージに囚われてしまって、良いビューイングができないのだ。すなわち、リモートビューイングも言語中枢の活性化が必須なのだ。

「気持ちを落ち着けて集中する」ことと「感情やイメージや直感を即座に言葉で書き出し、そしてその言葉を解放して即座に意識を空の状態に返す」ことがうまくできない生徒達に、教えてあげたい気持ちで一杯になった。しかし、その時の私は、脳波測定とその解説という役割の協力だったので、出しゃばりたい気持ちをぐっとこらえて撮影現場を後にした。

「気持ちを落ち着けて集中する」及び「感情やイメージや直感を高速かつ正確に言語化する」という能力開発は、私がセルシネで行っている自己鍛錬プログラムでも重要な要素の二つだ。

これらの能力開発が進むと「何となく、誰かに守られているような感覚」や「五感が広がったような感覚」を覚える。例えば、誰かを想起した直後にその人から電話が来たり、角を曲がる前に誰かのことを思い出し、曲がると実際にその人がいたりという具合だ。イメージの想起展開に対して、言語化能力が充分に加速されると、シンクロニシティ(意味のある偶然)を意図的に活かせるようになってくる。成功する人達は、この能力が高いのだ。

一年前にリモートビューイングの能力開発を志す人達を目の当たりにして以来、私が指導する自己鍛錬プログラムでも(もちろんケースバイケースだが)意識してリモートビューイングという言葉と意識づけをクライアントに投げ掛けてきた。その結果、クライアントから寄せられる成果報告に、シンクロニシティに関する記述が最近増えてきた。

「気持ちを落ち着けて集中する」という目的は、ブレイン・コンディショニング・マシーン「リラクルー」でサポートし、「感情やイメージや直感を高速かつ正確に言語化する」という目的は、速話聴取マシーン「デジヴォ」でサポートしている。http://www.selsyne.com/aim/products/

現在はセッション形式で指導しているが、より明確で普遍的な理論に構築できたら、マニュアル化して「リラクルー」と「デジヴォ」を組み合わせたリモートビューイング専用プログラムとして紹介できる日が来たらいいなーと思っている。

(このとき撮影された番組のダイジェストを「映像配信局」(ユーチューブを利用しています)http://www.selsyne.com/aim/products/fm-515a/remoteviewing.htmに掲載しています。2008.1.29)


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.14 『能力開発と相性の良い業界?』 2005.2.13

 
昨日は、横浜パシフィコで10時間に渡り開催されたあるイベントに顔を出した。4000人が集まったそうだ。

イベントとは、MLM(マルチ・レベル・マーケティング、いわゆるネズミ講形式に商品を流通させているもの)組織の表彰式 兼 勧誘 兼 講演会だ。

私のような仕事をしていると、この種の団体からたまにお誘いが掛かる。口八丁手八丁と人脈で、子ネズミの増産と教育(MLMに関わり続ける動機付け)を期待してのことだ。

MLMには全く興味がない私だが、「金儲け」の類の本が売れている著者と永年能力開発業界にたずさわっておられる社長がジョイントで講演されるというので、一度は拝見しておきたいと思って参加してみた。私を誘ってくれた友人もそれが目的だ。

「既成概念を破れ」「積極的にチャンスを掴め」「選択し決断しろ」とまあ、能力開発でよく聞く言葉が連呼されているのが印象的だった。

しかし、私が上述の言葉を使う意味と、このイベントで聞いた同じ言葉には明らかな違いがある。それは、MLM関係者が使う場合は、(当然のことだが)MLMに入会?することが正解となる。

「選択」とは、本来は「多くの選択肢の中から自由に選択すること」を意味するのだが、MLM関係者が使うときは「MLMに入会すること」一つを選択しろと言っているのだ。そこには選択肢がない。「既成概念を破れ」も「今どきのネズミ講なら大丈夫、『ネズミ講は悪』との既成概念を破れ」と言っている。「積極的にチャンスを掴め」も「今すぐMLMに入会しろ」と言っている。

冷静なときなら誰でも分かることだが、表彰式の高揚感や親ネズミの熱意に刺激されて、いつの間にやら理性が効かなくなってしまう。正しい言葉も、それを発する側の目的(受け側の選択肢)が一つに絞られているならば、それは“洗脳”と変わらない。

このイベントを主催したMLMチームのトップは、今回講演された能力開発トレーナーの受講生で、MLMのメンバーもどんどん能力開発トレーニングに送り込んでいるそうだ。トレーナーからすれば、可愛くてしょうがないだろうなーと思う。なかなかここまで有言実行できる受講生はいないのも事実だから。

ナポレオン・ヒルとアムウェイの関係から始まって、能力開発業界とMLM業界の相性は非常に良い。しかし、そこには落とし穴が見え隠れする。商道徳を逸脱する“表現”もまかり通っている。

確かな眼力を持って、地に足をつけた人生成功を歩みたいものだ。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩


vol.13 『産業保健フォーラム』 2005.2.10


産業保健フォーラム 準備OK! 来店者を待つブース。
昨日、九段会館にて「産業保健フォーラム」が開催された。養老孟司氏の講演とあって、1000席のホールが満席となり大盛況だった。

ブースでは、「香り」「光フィードバック」「体感バイブレーション」のリラクゼーション機器体験コーナーが設けられた。私もオペレーターとして協力した。

来場客は、保健師や企業内カウンセラー等の専門家が殆どだった。体験希望者が間断なく続き、リラクゼーション誘導と脳波解析グラフのプレゼントに喜んでくれた。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩


vol.12 『初めてのコラボセミナーが無事終了した。』 2005.2.4


意識の働きを解説

大井町きゅりあんで開催した金山憲一氏との初めてのコラボセミナー「成りたい自分になるための自己操縦法」の第1回目が無事終了した。参加者は13名、まずまずかな。中には、岩手から駆け付けてくれた人もいた。彼は、セルシネの「SSDS−BAC」ユーザーだ。

セミナー修了後、スタッフ4人で「反省会」と称して、近くの居酒屋で盛り上がった。各々が自営業を営んでいるインディペンデンスだ。
これは良い。サラリーマン時代に中間管理職を務めていたときの私は、スタッフを束ねるのに苦労したものだが、インディペンデンス達は、自らの「責任」というものの質とエネルギーが明らかに違う。

各々が「稼ぐ」ことの責任を自ら負いながら、自由意志で集い夢を語る。何と素晴らしいことか。そこには嘘がない。嘘を言う必要もない。見せ掛けがない。無理矢理がない。ただ夢を実現したいがための努力があるだけだ。こういうチームは強い。

終電近くまで飲んで帰って、あっ、もう4時半だ! そろそろ寝よう。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩


vol.11 『「頭脳工学」で人生成功に挑む。』 2005.1.29


今、セルシネは「頭脳工学」という新たな学問体系の扉を開き始めました。

人生成功に欠かせないセルフマネジメントや能力開発を、脳機能研究をバックボーンとした的確なアプローチで支援します。

これから益々目が離せない、セルシネのサポートシステムにご期待ください。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩


vol.10 『セミナー「成りたい自分になるための自己操縦法」開催決定。』 2005.1.24


office Core 代表 金山憲一氏とのコラボレートセミナー「成りたい自分になるための自己操縦法」の開催が決定しました。

コーチングの緻密な問い掛けと、頭脳工学の明快な切り口で、潜在するあなたの自己実現能力を喚起します。

みるみる自分が変わる、手応えと喜びをダイナミックに獲得する。そんな時間を提供します。

成りたい自分になるために…、宝を見つけに来ませんか?

詳細はこちらに掲載しています。
http://www.selsyne.com/aim/totalsession/seminar/selfcontrol/


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.9 『外国語のヒアリング能力を活性化。』 2005.1.16


今年の大学入試センター試験が終わった。来年からはいよいよ英語のヒアリング試験が導入される。

ヒアリングマスターの最強ツール「DiGiVo」(デジヴォ)で、聴覚中枢を活性化! ヒアリングは、習うより慣れろ。お手持ちの語学音声教材やテレビ・ラジオの語学学習番組を「デジヴォ」に録音すると音声ソフトが一層価値ある教材にレベルアップします。
http://www.selsyne.com/aim/products/digivo/digivo-Foreignlanguage.htm


大学入試センター試験など、外国語のヒアリング試験や外国語コミュニケーションの実地で威力を発揮する速話聴取トレーニング。高速再生音声に耳を傾けるだけで、ヒアリング能力が飛躍的に向上します。

ヒアリング能力の恒常的なアップはもちろんのこと、ヒアリング試験直前、コミュニケーション(会議など)直前の速話聴取も“ビットギャップ効果”で聴き取り能力が活性化、ヒアリングストレスを軽減します。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩


vol.8 『インターネットショッピングは慎重に。』 2005.1.13


私のもとには、たまにSSI社の商品購入者から相談が来ることがある。ありがたく、また嬉しいことである。インターネットで私を見つけてくれるのだ。

ただ最近、気になる問い合わせが立て続けに舞い込んだ。インターネットを通じて、中古のバイオフィードバック装置「クラウス3000PF」を購入した際、届いたのは本体だけで、トレーニングに必要な「センサーバンド」と「ACアダプター」が付いていなかったというものだ。これは明らかに出展者の詐欺行為だ。

購入者が出展者に問い合わせると、弊社(セルシネ・エイム研究所)の電話番号を知らされたというのだ。足らなかった付属品はそっちで勝手に購入してくれ、ということらしい。

詐欺出展者に協力するつもりはサラサラ無いが、騙されて購入してしまった人が気の毒だ。何とか力になってあげたいと思うのだが、以下の理由により無理なのだ。

弊社で販売しているバイオフィードバック装置「FM-515A」の前モデル「FM-515」をSSI社にOEM(相手先ブランド製造)で供給していたのが「クラウス3000PF」だ。この「FM-515」及び「クラウス3000PF」は既に生産を中止しており、オーバーホール用部品のストック期間も過ぎているために、このような要望に応えられないのだ。(「FM-515A」と「FM-515」及び「クラウス3000PF」のセンサーバンドの流用は可能だが、ACアダプターは不可能)

弊社ウェブサイトhttp://www.selsyne.com/aim/products/fm-515a/index.htmで掲載している「FM-515A」とSSI社が以前に販売していた「クラウス3000PF」の外観が似ているので、詐欺出展者は、セルシネに連絡させれば何とかしてくれると考えるのだろう。このような事例が、メーカーにも直接あるそうだ。

SSI社のユーザーが私を見つけてくれる「喜び」と「不愉快」の両極端を、インターネットで味わっている。

インターネットショッピングは、くれぐれも慎重に!


セルシネ・エイム研究所 和田知浩


vol.7 『酉年の初めに思うこと。』 2005.1.8


この酉年がスタートして一週間が過ぎた。それにしても鳥って凄いと思う。殻の外側がどんな世界なのか全然分からないのに、ひな鳥はどうしてあんなにも自発的に殻を破ることができるんだろう。未知なる世界が怖くないのか? 居ても立ってもいられないという感じだ。

卵の中の居心地が悪くなって無性に外に出たくなるのか。あるいは外の世界に何か惹き付けられるものを感じて、これまた無性に出たくなるのか。それとも親鳥に急かされてか。

ひな鳥が巣立つときもそうだ。初めてのダイブ、きっと怖いと思う。でも、安住の殻の中から飛び出たときと同じように、初めての飛翔はそれまでの世界観を一変させてくれる。

渡り鳥は、その向こうに何があると確信して何千キロも飛ぶのだろうか。
暑いから。寒いから。餌を求めて。繁殖のため・・・? 何にしても凄い行動力だ。

遠い将来の目標や大義名分はひとまず横に置いて、もっともっと今この瞬間の心に耳を澄ますと良い。もしかすると、居ても立ってもいられない衝動がこみ上げてくるかもしれない。この衝動には価値がある。今の自分が取り組むべき課題がそこにある。鳥の「殻破り」「初飛行」「渡り」等と同じように、飛躍的自己成長の扉を開ける鍵となるのだ。

さて、今年は「殻の中で英気を養うか」「殻を破って孵化するか」「一人前になるべく巣を離れるか」「新天地を求めて旅立つか」「オウムやインコが驚異的なもの真似をするように、眩しい誰かをモデリングしてみるか」、同じ酉年でも人それぞれに決意があるようだ。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.6 『「速聴」がテレビで紹介された。』 2005.1.6


今日、TBSのはなまるマーケットで「お正月でボンヤリした脳を活性化・簡単有効脳エクササイズで10歳若返る」と題して速聴が紹介された。番組内容は、番組ウェブサイトでご覧いただける。
http://www.tbs.co.jp/hanamaru/tokumaru/050106.html(現在は、削除されています)

ただ、速聴の神髄があまり伝わっていなかったと思う。もっとも、情報バレエティ番組という性質上、多くを望むのは酷だ。

浜松医科大学名誉教授の高田昭和さんは、「速聴の器械を買うのは難しい。殆どただでできる新聞の音読がお薦めです」とおっしゃっていた。たぶんSSI社のものしかご存じないのだろう。今は、数千円のパソコンソフトから様々な速聴手段がある。

弊社で扱っている速話聴取マシーンは「デジヴォ」という。これなら、価格的にも、機能・性能的にも一押しである。
http://www.selsyne.com/aim/products/digivo/

高田さんがおっしゃっていた「新聞を声に出して速く読む」というのは確かに良い。音読すると頭が冴えるのは確かだ。私も毎日、速音読を実践している。ただ、この速音読効果と速話聴取効果は同じものではない。今後、このブログでも速話聴取について触れることがあると思う。

弊社では、速話聴取法を「能力開発・目標達成」に活かすためのプログラム「SSDS-BAC」を開発し販売している。是非、お目通し頂きたい。
http://www.selsyne.com/aim/products/ssds-bac/


「速話聴取法」の正しい理解を伝える使命を強く感じた朝のひとときだった。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

「速聴」は、SSI社の登録商標です。
「デジヴォ」「SSDS-BAC」は、SSI社とは関係ありません。



vol.5 『体験セッションが益々充実。』 2005.1.3


セルシネの能力開発・リラクゼーション機器とセッションを体験して頂ける「体験セッション」、これまでは金曜日のみの開催でしたが、今日から毎日お好きな時間に受けられるようになりました。(予約が必要です)
http://www.selsyne.com/aim/totalsession/taikensession/


体験頂けるマシーンは、以下の4機種です。
・リラクルー
・アルファータFM-515A
・アルファータFM-112A
・デジヴォ(DiGiVo)

「リラクルー」は、あなた固有の「アルファ波ゆらぎ」を解析して、フラッシュ(閃光)で意識の緊張を解き放ちます。

「アルファータFM-515A」は、脳波コントロールの本格的トレーニング・マシーンです。バイオフィードバックトレーニングで、どんな場面でも勝てるあなたを作ります。

「アルファータFM-112A」は、リラクゼーション音楽の重低音を振動ポーチが忠実に再現し、あなたの心身を心地よく癒します。

「デジヴォ(DiGiVo)」は、“高速再生音声を聴取する”というシンプルな方法で、あなたの頭脳を活性化します。


また、セッションでは、ビデオ「成功する自己操縦法」の応用・適用解説をはじめ、呼吸法、思考法、潜在意識マネジメント、催眠誘導、コミュニケート論、NLPアプローチ、コーチング、願望現実化戦略等セルシネならではの人生支援を行います。


お気軽にご利用ください。 


セルシネ・エイム研究所 和田知浩


vol.4 『謹賀新年2005 メルマガ紹介。』 2005.1.1


新年あけましておめでとうございます。

昨年の暮れからスタートした本ブログ「セルシネの『人生成功 四方山辻説法。』」、今年どんな風に展開し育っていくのか、大きな楽しみです。皆さん、応援の程よろしくお願いします。

このブログでは、あまり肩肘を張らずにメッセージを投稿していきたいと思っています。また、メルマガも3タイトル発行しています。以下に紹介させて頂きますので、是非、購読登録してください。

●『成功する人』と『失敗する人』の決定的な違い
●何となく体調不良のまま人生送るんですか?
●“速話聴取法”で、あなたの頭脳を瞬間チャージ!

メルマガの購読申込は http://www.selsyne.com/aim/mailmagazine/ から。


●『成功する人』と『失敗する人』の決定的な違い
あなたは自分の人生を思い通りに作り上げているだろうか。思い通りになんて無理かな? 思い通りに行かないのが人生だし、そこがまた楽しい。でも、人生という大海原を航海する船の取り扱い方法はきちんと理解し習得した方が良いと思う。その方が人生航海はずっと楽しい。
できる限り簡潔に、具体例を織り交ぜながら、成功するための実践方法を提案します。成功する人が実践している共通のセルフ・マネジメント方法です。

●何となく体調不良のまま人生送るんですか?
「何となく体調不良」「いつもイライラしている」で人生消耗していませんか? そんなのもったいない。喜びと活力ある人生に「健康」は欠かせません。自己治癒力を高めて充実の人生を目指しましょう。また、長年の慢性病や不治の病と諦めかけている方にも有益な情報をお届けします。
生きるのが「楽になる」「充実してくる」方法を紹介します。身体は大切なパートナーです。

●“速話聴取法”で、あなたの頭脳を瞬間チャージ!
“速話聴取法”を基軸とした能力開発・目標達成プログラム「SSDS−BAC」の全貌紹介メルマガです。速話聴取法が発展してきた経緯と、その活用法をお届けします。
様々な知識やノウハウは、リアルタイムに表現できてこそ価値があります。人や物事の流れについていけないと、せっかくの情報も宝の持ち腐れです。あなたの知識やノウハウを“生きた宝”にしませんか?


やるべきことをしっかりやる! そんな年にしたいと思っています。
本年もよろしくお願いします。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩


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