セルシネ・エイム研究所 HP |
Electroencephalography EEG |
|
|
電話 03-3999-9906 |
|
|
「FM-828」の3世代前のモデル「FM-515」が発売された1987年から現在までのサポート対象ユーザー数において。 |
|
|
簡単操作! 脳波解析PCソフトも付属しています。 |
高性能簡易脳波測定器 BrainPro-light「FM-828」 |
価格:332,407円+税
「FM-828」本体のみを購入したい・・・
付属の脳波解析PCソフト「パルラックス・ライト」を除いた形でご購入頂けます。
価格:238,889円+税
本体のみのお申し込みフォームは設けておりませんので
お電話にてお問い合わせ及びご注文下さい。
電話 03-3999-9906
申し込みフォームを利用されたい場合は、「FM-828」を選択され
備考欄に「FM-828T」を購入希望
と記載して下さい。
ただし、「FM-828」は本体のみで使用する設計思想になく、
液晶モニターにバックライトが無いので暗い場所では見えない、
測定データを保存できない等の“使い勝手の悪さ”があります。
脳波解析PCソフト「パルラックス・ライト」を別途購入される場合も
お電話にて承ります。価格は93,519円+税です。
平成25年6月11日
消費税改定に伴い、価格表記形式を変更:平成26年3月30日
アーチファクト表示が消えにくく、正常な脳波測定ができない不具合について
以下の「ご注意」に詳細を掲載しました。
平成29年1月11日
|
|
|
「脳波センサー」 ペーストいらずの簡単装着。 |
脳波測定器BrainPro-light「FM-828」の付属品です。追加購入できます。 詳細
「FM-212」「FM-515」「FM-515A」「FM-717」「FM-919」「FM-929」でも使えます。 |
価格:19,444円+税 |
「バッテリー・プロ セット」 測定シーンを飛躍的に拡大。 |
脳波測定器「FM-828」、「FM-919」、「FM-929」のオプション品です。 詳細 |
価格:50,000円+税 |
セルシネ・エイム研究所のHP |
お問い合わせ/お申し込み 03-3999-9906 |
|
心を鍛える・・・
練習やリハーサルで高いパフォーマンスを発揮できても、本番でそれを再現できなければ、その努力は徒労に終わります。ピークパフォーマンスを発揮するためのメンタルトレーニング、その前提条件であるアルファ波を意識的に出せるようになる「バイオフィードバックトレーニング・マシーン」、これは科学的瞑想法です。 |
|
心を調べる・・・
手軽に使える簡易型脳波測定器は、メーカーや大学での研究や評価を目的とした様々なシーンで、脳波計としても活用されています。付属の脳波解析PCソフト「パルラックス-ライト」で、測定データの保存やFFTデータの取得、グラフ表示などができます。また、測定データを市販の表計算ソフトに取り込むことも可能です。 |
|
|
企業の開発 |
大学の研究 |
学校の部活動 |
趣味のサークル |
個人で |
10万円/日+税 |
|
|
|
ブレイン・プロ-ライト「FM-828」の特徴
バイオフィードバックトレーニング、研究、実験、効果測定、実証、デモンストレーションに・・・。様々な目的で活用できます。 |
|
ブレイン・プロ-ライト「FM-828」は、測定器単体で使うことも、パソコンと繋いで使うこともできます。 |
測定器単体で使う
|
ブレイン・プロ-ライト「FM-828」は、脳波研究者用の高性能簡易脳波測定器の最高峰であるブレイン・プロ「FM-929」のトレーニングモードを採用しています。 |
|
3インチ液晶画面上に脳波をグラフと数値で表示します。もちろん、測定中はリアルタイムで表示します。 |
|
設定画面
フィードバックモード:フィードバックトレーニングを「レベル」(設定した脳波が設定した電圧以上出たときに反応)で行うか、「優勢」(設定した脳波が他の脳波よりも強く出たときに反応)で行うかを選択します。
マーカー(周波数):フィードバックトレーニングを行う対象脳波(θ、α1、α2、α3、β)を選択します。
マーカー(レベル):1μVから50μVまで1μV刻み及び“無効”の中から選択します。ただし、「測定レベル範囲」で設定した電圧を超える値は設定できません。
測定時間:1分から30分まで1分刻み及び“PC接続”の中から選択します。(PCと接続してパルラックス・ライトを使用する場合は、1分から60分まで1分刻みで設定できます。)
測定レベル範囲:12μV、25μV、50μVの中から選択します。
平均値算出時間:10秒、20秒、30秒、40秒、50秒、60秒の中から選択します。例えば、10秒を選択して1分間測定すると、10秒幅で6つ(00:00-00:10、00:10-00:20、00:20-00:30、00:30-00:40、00:40-00:50、00:50-01:00)と1分(全測定時間)の計7つの平均値(各脳波の電圧)とアーチファクト出現率が確認できます。
アーチファクト検出レベル:1μVから50μVまで1μV刻み及び“無効”の中から選択します。 |
|
測定画面
測定中はリアルタイムに各脳波の電圧が棒グラフで表示されます。測定終了と同時に、全測定時間の平均電圧を表示します。
その後、操作ボタン(矢印ボタン)で、各時間帯における各脳波の平均電圧を棒グラフで表示できます。操作ボタンで各脳波を移動すると、それぞれの電圧が数字で表示されます。
本画面でも、測定前/測定中に操作ボタンでマーカー(周波数/レベル)を移動させることができます。
ARTは、アーチファクトの出現率です。 |
|
セルフチェック画面
測定結果から、被験者(トレーニング者)の優勢意識状態を判定します。
「設定画面」「測定画面」「セルフチェック画面」の切り替えは、画面切り替え(MODE)ボタンで行います。 |
|
|
|
5つの脳波(周波数帯域)を測定 |
ベータ波(β) |
: |
14.0~30.0Hz |
アルファ3波(α3、ファストα波) |
: |
11.5~13.5Hz |
アルファ2波(α2、ミッドα波) |
: |
9.0~11.0Hz |
アルファ1波(α1、スローα波) |
: |
6.5~8.5Hz |
シータ波(θ) |
: |
4.0~6.0Hz |
|
「FM-828」は、4.0Hzから30.0Hzまで0.5Hz刻みでFFT解析しています。なお、弊社(セルシネ・エイム研究所)の周波数区分とは若干のずれがあります。各脳波の特徴は「脳波の種類」をご覧ください。 |
|
3つのパイロットランプ |
SENSOR |
: |
センサーランプ。脳波センサーが正しく装着されているかを示す。 |
ARTIFACT |
: |
アーチファクトランプ。ノイズの混入状態を示す。 |
TERESHOLD |
: |
スレッショルドランプ。バイオフィードバックトレーニング時に、設定した脳波のボルテージが、設定した閾値を超えたことを示す。 |
|
ただし、全てのランプが同時に点灯することはありません。 |
|
シールドルーム(電磁波などのノイズを遮断する部屋)や電極ペーストなどの特別な準備が不要。 |
|
バイオフィードバック機能 |
5種類の脳波から任意の脳波(周波数)を選択し、フィードバック(設定した値以上の強さになると音が鳴り、また、THRESHOLDランプが点灯)によるバイオフィードバックトレーニングが可能。 |
|
USB端子からパソコンと接続 |
「FM-828」付属の脳波解析PCソフト「パルラックス-ライト」をインストールしたPCと接続して、様々なグラフ表示や、測定データの管理、市販の表計算ソフトを用いたユーザー独自の解析が可能。 |
|
|
カチューシャ形状の脳波センサーを頭部に装着するだけで、誰でも簡単に脳波測定が可能。 |
|
ボディ素材はABS樹脂を採用し、手軽に持ち運べる小型/軽量化を実現。 |
|
|
|
簡単操作! 脳波解析PCソフトも付属しています。 |
高性能簡易脳波測定器 BrainPro-light「FM-828」 |
価格:332,407円+税 |
メーカーの正規保証はもちろん、価格はそのままで
セルシネ・エイム研究所のユーザーサポートが受けられます。だから絶対お得です。
セルシネグループ(セルシネ・エイム研究所/セルシネ出版)の商品発送及び決済方法に係わる料金
電話:03-3999-9906
セルシネ・エイム研究所
パソコンと繋いで使う |
|
ブレイン・プロ-ライト「FM-828」には、脳波解析PCソフト「パルラックス-ライト」が付属しています。「パルラックス-ライト」は、アルファータ「FM-717」のオプションである「パルラックス2」とほぼ同じ(幾つかの改良点があります)仕様です。 |
パソコンと繋ぐと様々な脳波グラフを表示することができます。脳波測定データの保存/再生、市販の表計算ソフトに取り込むことも可能です。 |
|
パルラックス・ライト画面の原寸大です。この画面が収まるPCを用意されると使いやすいです。
画面解像度は、「800×600」ピクセル(画素)が推奨です。
脳波解析PCソフト「パルラックス2」の紹介 |
|
|
「FM-828」に付属している脳波解析PCソフト「パルラックス・ライト」は、この動画で紹介している「パルラックス2」と表面上は殆ど同じですが、内部では幾つかの改良が施されています。
使い勝手としては、脳波測定器とPCを繋ぐ方法がAB型USBケーブル1本で済むようになったことが一番嬉しい点です。
動画では、最大測定時間が30分(「FM-515A」用)と解説していますが、「FM-717」用の「パルラックス2」及び「FM-828」用の「パルラックス・ライト」は、60分まで(1分から60分まで1分刻みで)設定可能です。 |
画面① メイン画面-立体棒グラフ |
|
立体棒グラフ・・・各脳波(θ波、α1波、α2波、α3波、β波)の強さ(電圧)を1秒毎に表示。奥行き過去20秒。各脳波の特徴は「脳波の種類」をご覧ください。
・・・THRESHOLD(スレッショルド:閾値)。任意に設定したフィードバック・レベルを示します。
分布率・・・棒グラフの足元に、1秒毎に表示します。終了時には平均値を表示します。
円グラフ・・・優勢(一番強く出ている)脳波を色分けして1秒毎に表示します。
表・・・各脳波の「測定値」「分布率」「優勢率」それぞれの数値を1秒毎に表示します。終了時には平均値を表示します。 |
|
画面② メイン画面-正面棒グラフ |
|
各脳波の強さを正面棒グラフで1秒毎に表示します。
・・・FREQUENCY(フリークエンシー:周波数)。θ(シータ波)は4.0~6.0Hz、α1(アルファ1、スローα波)は6.5~8.5Hz、α2(アルファ1、ミッドα波)は9.0~11.0Hz、α3(アルファ3、ファストα波)は11.5~13.5Hz、β(ベータ波)は14.0~30.0Hz。4.0Hzから30.0Hzまでを0.5Hz刻みでFFT解析し、各脳波(周波数帯域)の中で一番強い電圧を採用します。(ここに紹介した周波数帯域分けは、メーカーによる仕様です。一般的かつ学術的な周波数区分は、脳波関連ポータルサイト「NOWHADAS」の「脳波の豆知識」コーナーの「4.脳波の種類」に掲載しています。)
優勢脳波(円グラフ)の白い部分は、アーチファクト(ARTIFACT:人工的なノイズ)で正確な脳波を解析できないことを示します。 |
|
画面③ メイン画面-立体折れ線グラフ |
|
各脳波の強さを立体折れ線グラフで表示します。 |
|
画面④ メイン画面-真横折れ線グラフ |
|
各脳波の強さを真横から見た折れ線グラフで表示します。左が最新の脳波で、最も右側が過去20秒です。 |
|
画面⑤ メイン画面-スレッショルド板表示 |
|
スレッショルドを「枠」から「板」に変更した画面です。任意に設定したスレッショルドを超えた脳波だけが頭を出します。 |
|
画面⑥ 測定結果 |
|
各脳波の平均値、分布率、標準偏差、優勢率、スレッショルド時間(スレッショルドを超えた時間)を表示します。アーチファクトの優勢率(設定感度に達した時間)も表示します。 |
|
画面⑦ セルフチェック |
|
測定結果を「分散緊張」「リラックス」「集中」「眠気」の意識状態で得点化します。算出式は以下の通りです。
◆分散緊張=β、◆リラックス=α1+θ/2、◆集中=α2+α3/2、◆眠気=θ
・ |
アーチファクトを除いた5つの脳波の合計優勢率が100%となるように、各脳波の優勢率を算出し直した上で代入します。 |
・ |
小数点以下は切り捨てられます。 |
・ |
パルラックスに倣って「分散緊張」「リラックス」「集中」「眠気」の順に記載しましたが、周波数帯域及び意識の興奮度から考えると「分散緊張」「集中」「リラックス」「眠気」の順が適切です。 |
31種類の表情とメッセージで評価します。セルフチェック評価の全31パターン |
|
エラー表示① アーチファクトが原因のエラー |
|
アーチファクト検出時間が測定時間の3割を超えた場合、「結果」若しくは「セルフチェック」ボタンをクリックした際に表示します。 |
|
エラー表示② 測定時間の短いことが原因のエラー |
|
測定時間が1分未満の場合、「結果」若しくは「セルフチェック」ボタンをクリックした際に表示します。ただし、測定データをExcelなどで開くことはできるので、貴重な測定データを生かすことができます。 |
|
画面⑧ 比較正面棒グラフ |
|
それぞれ任意の基本データと比較データを同時に再生することが可能です。比較データを再生しながらの測定も可能です。 |
|
画面⑨ 比較結果 |
|
基本データと比較データの差が一目瞭然です。 |
|
画面⑩ 集計入力 |
|
測定データを10項目(集団)までのグループにまとめて、各項目の平均値を表示することが可能です。各項目のデータファイル数は、半無制限に追加することが可能です。
ステップ1. |
「保存場所」コーナーでフォルダをクリックすると、そのフォルダ内のファイルが「プロフィール」コーナーに表示されます。 |
ステップ2. |
「プロフィール」コーナーのファイルをダブルクリックすると、ファイルが「集計データ」コーナーに移動します。 |
ステップ3. |
グループとして集計したいファイルを全て「集計データ」コーナーに移動したら、「項目集計」ボタンをクリックします。そうすると、グループの各脳波の平均値が「項目集計結果」コーナーに表示され、「集計データ」コーナーは空欄となります。 |
ステップ4. |
ステップ1~3と同じ要領で、グループに入れたいデータを収集し、項目集計します。(10グループまで作成可能です) |
ステップ5. |
全てのグループが揃ったら、「集計結果」をクリックして、「集計円グラフ」か「集計棒グラフ」を表示します。「集計円グラフ」と「集計棒グラフ」のどちらを表示するかは、「グラフの詳細」プロパティで選択しておきます。 |
|
|
画面⑪ 集計円グラフ-平均分布率 |
|
|
画面⑫ 集計棒グラフ-平均電圧 |
|
|
入力画面① プロフィール |
|
|
入力画面③ COMポートの設定 |
|
AB型USBケーブルで「FM-828」と繋がっているPCのCOMポートを設定します。 |
|
フィードバック音
優勢脳波がフィードバック音で分かります。 |
β波 |
: |
鳶の鳴き声 |
ファストα波(α3) |
: |
蝉時雨 |
ミッドα波(α2) |
: |
小鳥のさえずり |
スローα波(α1) |
: |
小川の流れる音 |
θ波 |
: |
水滴の落ちる音 |
アーチファクト |
: |
信号音 |
|
|
|
|
入力画面② 測定条件 |
|
測定時間・・・1分~60分まで1分刻みの中から設定が可能です。
スレッショルド・・・5.0μV~49.5μVまで0.5μV刻み及び“無効”の中から設定が可能です。
アーチファクト感度・・・「標準」「微弱」「弱」「無効」の中から設定が可能です。
スレッショルド対象脳波・・・フィードバック音を鳴らしたい脳波を選択します。設定したスレッショルド以上の強さで出たときに発鳴します。アーチファクトのフィードバック音を鳴らすことも可能です。 |
|
入力画面④ グラフの詳細 |
|
|
|
|
|
セルフチェック評価の全31パターン
※ |
第1段から第5段は、優勢脳波のその出現率によって評価します。第1段は86%以上、第2段は71~85%、第3段は56~70%、第4段は40~55%、第5段は39%以下であることを示します。 |
※ |
第6段と第7段は、スレッショルドを設定して測定した際にβ波が優勢だったときに表示します。この際、α1、α2、α3の中で最も平均値が高い脳波のスレッショルドを超えた割合を加味します。第6段はα波内最高平均値がスレッショルドを81%以上超えたことを、第7段はα波内最高平均値がスレッショルドを50~80%超えたことを示します。 |
「パルラックス・ライト」で測定した脳波(周波数スペクトル)データを他の方法で開いた例
テキストデータ |
|
|
「パルラックス-ライト」で測定した脳波データは、このような形式で保存されています。
このファイルを市販の表計算ソフト(「エクセル」など)で開くと、以下の「表計算ソフト『エクセル』で開いた場合」のようになります。
区切り文字はカンマ(,)ですから、表計算ソフトで開く際には、そのように指定します。
表計算ソフトで開くことにより、「パルラックス・ライト」では表現できない様々な脳波グラフを取得することができ、新たな気づきや評価のポイントを得ることができます。 |
表計算ソフト「エクセル」で開いた場合
各セルの項目
|
A |
B |
C |
D |
E |
F |
G |
H |
I |
J |
1 |
脳波測定器名とバージョン |
|
|
|
|
|
|
|
|
2 |
被験者の名前 |
被験者の性別 |
被験者の年齢 |
コメント |
|
|
|
|
|
3 |
測定年月日 |
測定開始時刻 |
|
|
|
|
|
|
|
|
4 |
測定時間
[分] |
スレッショルド
[μV]×2 |
スレッショルド
対象脳波 |
アーチファクト
感度 |
|
|
|
|
|
|
5 |
データ数 |
θ波の平均値 |
α1の平均値 |
α2の平均値 |
α3の平均値 |
β波の平均値 |
|
|
|
|
6 |
データ番号 |
θ波の測定値 |
α1の測定値 |
α2の測定値 |
α3の測定値 |
β波の測定値 |
センサー |
アーチファクト |
電源電圧の状態 |
予備 |
7 |
データ番号 |
θ波の測定値 |
α1の測定値 |
α2の測定値 |
α3の測定値 |
β波の測定値 |
センサー |
アーチファクト |
電源電圧の状態 |
予備 |
8 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
※1. |
B4 |
測定時に設定したスレッショルドの数値に2を掛けた数値を表示します。選択できるスレッショルドは0.5刻みですが、数値管理は整数で行っているためです。上の例では“30”を表示しているので、実際の値は15[μV]ということです。スレッショルドの設定を無効にした場合は“0”を表示します。 |
※2. |
C4 |
“1”はスレッショルド対象、“0”は非対象を意味します。左から順番にシータ波、アルファ1波、アルファ2波、アルファ3波、ベータ波、アーチファクトです。 |
※3. |
D4 |
アーチファクト感度は“1”が標準、“2”が微弱、“3”が弱、“4”が無効を意味します。 |
※4. |
B~Fの5 |
平均値を求める算出式の分母(測定時間)は、アーチファクトが原因で全ての脳波(周波数)電位がゼロになった時間を減法(引き算)して代入します。例えば、1分間(60秒)の測定で、アーチファクトが計5秒あった場合、分母は55になります。 |
※5. |
|
脳波、センサー、アーチファクトの数値は、測定値[μV]に100を掛けた数字です。 |
※6. |
G、H |
センサーは電極と頭皮の接触が不良の場合に発生するノイズ、アーチファクトは被験者の筋肉が緊張している場合に発生するノイズを検出しています。いずれも(アーチファクトは感度を標準に設定した場合)20μV以上のノイズが検出されると脳波の測定をキャンセルします。 |
※7. |
I |
“0”は電源電圧の正常、“1”は電源電圧の低下を意味します。 |
脳波データをエクセルで開いて、多角的な評価を行った例を、「FM-717」紹介ページの
「リラクセーション機器の効果を『FM-717』-『パルラックス2』の脳波解析システムで検証した例」
コーナーに掲載しています。
脳波測定によって得られた「癒やされ値」を元に、統計学的に有意差判定した例
脳波測定サービスでサポートします。
ご注意
・・・アーチファクトが消えないとき・・・
アーチファクト感度が異常に高く設定されるために、脳波を正常に測定できない場合があることを発見(2017.1.6)しました。「パルラックス・ライト」を起動した直後の測定条件設定(デフォルト)で起こる場合がある現象です。その場合は、「パルラックス・ライト」の画面右下の「アーチファクト感度」コーナーに「強」が表示され、テキストデータのセルD4に「0」と記録されます。このような不具合が起こる「パルラックス・ライト」でも、「測定条件」の「アーチファクト感度」設定のプルダウンメニューに「強」は表示されません。なお、改めて感度を設定すると、正常に機能します。
メーカー(フューテックエレクトロニクス株式会社)に確認したところ、次のような回答(2017.1.10)がありました。
『開発段階では「強」の設定を考慮したが、製品化の段階ではプログラムから削除した。』
よって、メーカーが意図しない仕様の「パルラックス・ライト」が流通しているようです。このような現象が発生する「パルラックス・ライト」をお持ちのお客様は、弊社若しくはメーカー、お買い求めになった代理店までご連絡下さい。ご迷惑とお手数をお掛けして申し訳ございません。
セルシネ・エイム研究所へのご連絡方法
電話:03-3999-9906
|
通常、アーチファクトが表示される原因は、被験者の眼球や瞼の震え、或いは額部の緊張により発生する筋電ノイズです。筋電に比べて桁違いに小さい電位の脳波を正確に検出するためには、筋電が十分に沈静化していることが必要です。よって、脳波測定器「FM-828」に付属しているカチューシャ型の脳波センサーで測定する場合は、被験者は閉眼安静の状態でいることが基本です。(開眼状態で測定したい場合は、セルシネ特製の万能脳波センサー「エンフレック」をご利用になり、額以外の頭部、例えばFzにセンサーを当てて測定して下さい。開眼でもノイズは抑えられます。Fzなどの位置は、「国際脳波学会が提唱する10-20法に基づく電極配置」をご参照下さい) |
平成29年1月11日
セルシネ・エイム研究所 代表 和田知浩
|
本件に対する対応 |
本日、メーカー(フューテックエレクトロニクス株式会社)から本件に関する対応が発表されました。
本件が発生する「パルラックス・ライト」は、2013年(平成25年)3月18日迄にメーカーから出荷されたものとのことです。弊社は、お客様からご注文があった時点で仕入れて販売していますので、弊社からご購入頂いた場合も同じ時期となります。
改良バージョンへの交換をご希望のお客様は、メーカーにて対応しますのでお手続き下さい。詳細は、「メーカーの本件ご案内ページ」をご覧下さい。
弊社もサポートします。ご不明な点がありましたらお問い合わせ下さい。
|
セルシネ・エイム研究所へのご連絡方法
電話:03-3999-9906
|
脳波測定器「FM-828」及び「FM-929」は、アーチファクトの指標をδ波(2.5Hz)としています。すなわち、2.5Hzの脳波が任意に設定した電位(㎶)以上になるとアーチファクトと判断する訳です。しかし、アーチファクトの指標は、本来ならアーチファクト(筋電など)特有の波形であるべきです。この意味において、本測定器のアーチファクト機能は退化していると言わざるを得ません。
このことは、数年前にメーカーへ申し入れており、メーカーも認めています。本モデル若しくは次期モデルで改良されることを期待しています。 |
平成29年2月7日
セルシネ・エイム研究所 代表 和田知浩
|
弊社からお買い求め頂いた本件該当ユーザー様には、平成29年2月8日中に直接ご案内致しました。 |
平成29年2月8日
セルシネ・エイム研究所 代表 和田知浩 |
|
|
|
|
電源 |
ACアダプター使用時
DC6V (50/60Hz) |
定格消費電力 |
ACアダプター使用時
約3W |
周波数 |
β波:14.0~30.0Hz
α3波:11.5~13.5Hz
α2波:9.0~11.0Hz
α1波:6.5~8.5Hz
θ波:4.0~6.0Hz
0.5Hz刻みで解析し、各帯域で一番強いボルテージを採用します。 |
スレッショルド |
1~50μV(1μV刻み)、無効 |
入力インピーダンス |
1MΩ以上 |
ハム除去率 |
50dB以上 |
測定レベル範囲 |
12、25、50μV |
外形寸法 |
220(W)×54(H)×164(D)
単位:[mm] |
重量 |
600g |
|
|
脳波センサー |
3電極平衝型ヘッドバンド方式
115(W)×25(H)×170(D)、コード長1900 単位:[mm]
重量80g
電極材料:額電極はニッケルメッキ、耳朶クリップはステンレス
3電極平衡型カチューシャタイプ
左耳朶電極:基準電極
右額電極:脳波測定電極
左額電極:アース電極
|
脳波解析PCソフト「パルラックス-ライト」 |
OS環境:
WindowsME,2000,XP,VISTA,7の32ビット版
WindowsXP,VISTA,7,8の64ビット版 |
AB型USBケーブル |
脳波測定器「FM-828」とパソコンを接続します。 |
ACアダプター |
スタンド |
取扱説明書 |
安全上のご注意 |
保証書 |
|
セルシネの脳波関連ポータルサイト「NOWHADAS」(ノウハダス)
セルシネの「NOWHADAS」は、脳波で「心を鍛える人」も「心を調べる人」もしっかりとサポートします。 |
脳波解析システムBrainPro-light「FM-828」
※バッテリー・プロはオプションです。 ※PC(パソコン)は、商品に含まれません。 ※写真の「FM-828」液晶画面は、単独で測定した後に表示される画面です。実際にPCと接続して使用する場合は、液晶画面には「PC接続」と表示されます。 |
ブレイン・プロ-ライト「FM-828」のポジショニング
ブレイン・プロ-ライト「FM-828」は、旧モデルのアルファータ「FM-717」とブレイン・プロ「FM-929」の中間に位置します。 |
アルファータ「FM-717」
FM-717 |
: |
26万400円 |
脳波解析PCソフト
パルラックス2 |
: |
6万900円 |
合計 |
: |
32万1300円 |
この価格は、旧税込価格です。
販売終了 |
|
ブレイン・プロ-ライト「FM-828」
FM-828 |
: |
332,407円+税 |
脳波解析PCソフト
パルラックス-ライト |
: |
付属 |
合計 |
: |
332,407円+税 |
※パルラックス-ライトを追加購入される場合は、60,000円+税となります。 |
|
ブレイン・プロ「FM-929」
|
|
付属の脳波解析PCソフト「パルラックス-ライト」は、脳波グラフが分かりやすいとご好評(テレビ番組で一番多く使われています)の「パルラックス2」を採用しています。 |
|
「パルラックス-ライト」は、脳波測定器「FM-828」とパソコンを繋ぐケーブルがAB型USBケーブル1本で、「パルラックスF」「パルラックス・プロ」同様シンプルです。「パルラックス2」で必要だった光アダプターを要さないので電源コンセントも一口減ります。 |
|
「FM-717」はアナログフィルターで脳波を検出するため、「FM-717」の周波数特性が示すように、5つの脳波の中心周波数から離れた脳波は検出されにくいという弱点がありました。「FM-828」は脳波の原波形(ローデータ)をFFT解析して、0.5Hz刻みで均等に算出します。その上で、各脳波(θ波、α1波、α2波、α3波、β波)帯域のそれぞれの中で一番強い脳波を採用して5つの脳波を出力表示します。各脳波の周波数範囲は、「5つの脳波(周波数帯域)を測定」に掲載しています。例えば、α2波帯域(9.0Hzから11.0Hz)の中で一番強いボルテージが9.0Hzの15μVだった場合、α2波は15μVと出力されます。 |
|
「FM-828」本体ボディの素材は、「FM-929」と同じABS樹脂を採用し、小型/軽量化を実現しています。 |
|
別売りのバッテリー・プロセットを揃えれば、電源コンセントから解放(電源ノイズからも解放)され、また、屋外での脳波測定も容易となります。 |
この比較は、フューテックエレクトロニクス社製の商品群です。
日本脳力開発研究所の脳波測定器も含め、より詳しい比較は、「NOWHADAS」をご覧ください。 |
個人/企業/学校/研究機関/テレビ番組など、様々な分野でご利用いただいています。 |
|
|
プレミアム脳波センサー |
|
センサーを頭部にしっかりと密着させて接触抵抗を下げ、測定効率と精度を高めるセルシネ特製のストラップをお付けしています。
センサー後部のフックは接着せずに、メーカー純正のままでお届けしますので、ストラップの必要性を感じられたらフックを取り付けてご利用下さい。フックには両面テープが貼ってありますから簡単に接着できます。詳しくは、脳波測定器FMシリーズ専用脳波センサー紹介ページをご覧ください。 |
|
|
万能脳波センサー「エンフレック」 |
|
測定シーンを飛躍的に拡大するセルシネ特製の万能脳波センサー「エンフレック」をご購入者全員にプレゼントします。脳波測定器に付属したカチューシャ型の脳波センサーと同じように、測定器本体のセンサージャックに接続して使用します。
Fmθ波が測れる!
開眼測定ができる!
純正脳波センサーを凌ぐ高い測定精度を実現!
長時間測定する際の被験者のストレスを軽減!
頭が小さなお子様や女性など様々な頭の形状に対応できる!
その他、5mの延長ケーブルもお付けしています。 |
|
|
USBメモリー |
|
USBメモリーに脳波解析PCソフト「パルラックス-ライト」を保存してお届けします。CDドライブの無いPCでも手軽にインストールできます。
インストール後は、脳波測定データの保存/移動用としてご利用ください。
もちろん、通常のUSBメモリーとしてご利用いただけます。 |
|
|
フィードバックトレーニング・サポートシート |
SeSMaT (セスマット) とは、コルパーに成るためのセルフマネージング・テクノロジー(自己管理技術)です。バイオフィードバック・トレーニングを効果的に実践していただくために、専用のサポートシート(A4サイズ)をお付けしています。
シンプルに作り込まれたメソッドで、目的達成をバックアップします。 詳細 |
|
全商品共通のセルシネからのプレゼント |
詳細 |
簡単操作! 脳波解析PCソフトも付属しています。 |
高性能簡易脳波測定器 BrainPro-light「FM-828」 |
価格:332,407円+税 |
メーカーの正規保証はもちろん、価格はそのままで
セルシネ・エイム研究所のユーザーサポートが受けられます。だから絶対お得です。
セルシネグループ(セルシネ・エイム研究所/セルシネ出版)の商品発送及び決済方法に係わる料金
電話:03-3999-9906
セルシネ・エイム研究所
積極的にサポートを求めるお客様には、セルシネがしっかりとアドバイスします。 |
|
付属の脳波解析PCソフト「パルラックス-ライト」で測定した脳波データは、eメールに添付して送信することができます。セルシネにお送り下さることで、よりきめ細かなアドバイスを実現します。一件につき200ptを消費します。(「FM-828」の購入で発生するセルシネポイントは16,620ptです。) eメール |
|
測定シーンを飛躍的に拡大するBrainProシリーズ用バッテリー
詳細←BrainPro「FM-929」の「バッテリー・プロ」 コーナーを開きます。
測定シーンを飛躍的に拡大する脳波センサー
ペーストいらずの簡単装着。 |
|
「脳波センサー」
脳波測定器「FM-828」の付属品です。追加購入できます。
「FM-515A」「FM-717」「FM-929」などの機種でも使えます。 詳細 |
価格:19,444円+税
セルシネのポイント972点が発生します。 |
|
セルシネグループ(セルシネ・エイム研究所/セルシネ出版)の商品発送及び決済方法に係わる料金
電話:03-3999-9906
セルシネ・エイム研究所
脳波関連の様々なサービス
|
ブレインプロ-ライト「FM-828」を使ったプロモーション/テレビ番組例
NHKBSプレミアム「偉人たちの健康診断」で、
新選組秘伝の呼吸法を実践する武道家の脳波を測定しました。
ソニーPlayStationVR用ゲームソフト「テトリス・エフェクト」のウェブCMで、
没入感を検証するために、俳優の片桐仁さんがプレイしたときの脳波を測定しました。
フジテレビ「とくダネ!」で、
解説を聞いてから“怖い絵”を観た場合と、聞かずに観た場合の心の動揺度を比較しました。
フジテレビ「とくダネ!」で、
玩具「ハンドスピナー」のリラックス&好集中効果を検証しました。
読売テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」で、
カラオケ歌唱の脳活効果を検証しました。
テレビ朝日「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」で、
タマネギの快眠効果を検証しました。
NHK Eテレ「Rの法則」~テスト勉強に集中する方法~で、
集中力アップ法の効果を検証しました。
フジテレビ「ペケポンプラス」~第2回芸能人イビキガーガーダービー~で、
本当に眠っているのかをモニターしました。
フジテレビ「ペケポンプラス」~芸能人イビキガーガーダービー~で、
本当に眠っているのかをモニターしました。
NHKBSプレミアム「仮説コレクターZ」で、
仮説「女性は夫や彼氏がイライラすると幸せを感じる」を検証しました。
フジテレビ「めざましテレビ」の「ココ調」コーナーで、
映画「ビリギャル」のモデル坪田信貴先生の“魔法の言葉”を検証しました。
フジテレビ「とくダネ!」の「真相チェイス!直撃御免」コーナーで、
印刷教材とスマホ教材の学習集中度比較を検証しました。
読売テレビ「かんさい情報ネットten」の「カラクリ」コーナーで、
ティーローズエレメント(現代バラ特有の香り)のリラクセーション効果を検証しました。
TBS「あさチャン」-チャン知りコーナーで、大ヒット上映中のディズニー映画「アナと雪の女王」
の主題歌「Let It Go~ありのままで~」にハマる理由を検証しました。
日テレ「所さんの目がテン!」-癒しだけじゃない!!「カピバラ」の生態を科学-で、
様々な動物の映像を観ている時の脳波を測定し、“癒やされ値”を算出しました。
日テレ「世界一受けたい授業」-保健体育-で、
ある温度のシャワーを浴びることで計算力と暗記力がアップする効果を脳波で検証しました。
フジテレビ「とくダネ!」で、
企業研修やエクササイズの場で利用されている暗闇効果は本当か? 脳波測定で検証しました。
TOKYO MX「リスアニ!TV」で、
寿美菜子さん(歌手・声優)のプリティ・フィーバー度を判定しました。
フジテレビ「とくダネ!」で、
鍋料理を食べると仲良くなるという説は本当か? 脳波測定で検証しました。
日テレ「所さんの目がテン!」-レコードの科学-で、
レコードが見直されている理由を脳波測定で検証しました。
フジテレビ「とくダネ!」で、
猛暑の中、日本伝統の涼の取り方が効果的なのかを脳波測定で検証しました。
フジテレビ「めざましテレビ」の「ココ調」コーナーで、
朝にカラオケで歌うということの効果を脳波測定で調査しました。
日テレ「所さんの目がテン!」-鉄道博物館の科学-で、
運転シミュレータに“やみつき”になる理由を脳波測定で解明しました。
フジテレビ「カスペ!あなたが知りたかった禁断の裏側 ここまで見せるかSP」で、
透視に挑戦する大貫幹恵さんの脳波を和田知浩が測定しました。
日テレ「見破れ!! トリックハンター3」で、
際どい質問に対する答えが“本心”か“嘘”かを和田知浩が判定しました。
|
セルシネの脳波関連ポータルサイト「NOWHADAS」(ノウハダス)
セルシネの「NOWHADAS」は、脳波で「心を鍛える人」も「心を調べる人」もしっかりとサポートします。 |
個人/企業/学校/研究機関/テレビ番組など、様々な分野でご利用いただいています。 |
|
|
|
「レンタル FAQ」、「パルラックス2 FAQ」 「FM-717 FAQ」 「NOWHADAS FAQ」もご参照ください。 |
Q |
脳波測定は、被験者が閉眼安静の状態で測定することが好ましいとのことですが、開眼で作業中の脳波を測りたいです。良い方法はありませんか? 2018.12.26 |
A |
開眼作業時の脳波を測るのは厳しいのですが、このニーズは沢山あります。それを実現するために万能脳波センサー「エンフレック」を提供しています。ただし、脳波測定器を弊社からご購入頂いたユーザーのみへのサービスです。
「エンフレック」を参考に、FM-828のメーカー(フューテックエレクトロニクス株式会社)も「センサープロ」という名称で販売していますから、弊社のお客様でない場合はメーカーにお問い合わせください。
額部分は筋肉があるので筋電ノイズが入りやすいのですが、髪の毛がある部分は筋肉がないので、アーチファクトの混入を抑えることができます(完璧ではありませんが)。
測定する部位(探査電極を当てる場所)は、「Fz」がいいでしょう。部位の名称(国際10-20法)については、以下の弊社ウェブサイトに掲載しています。
https://selsyne.com/aim/nowhadas/index.htm#10-20 |
Q |
アーチファクト感度の設定方法について。(某能力開発プログラムの研究開発チームからFacebook上で何度か頂いたご相談に対する回答の一つです。) 2018.12.25 |
A |
フューテックエレクトロニクス社製の脳波測定器のアーチファクト判定は、2.5Hzを指標にしていました。よって、2.5Hzの脳波(δ波)が設定電位以上出るとアーチファクトと判定します。これは愚かなことです。本来なら、アーチファクト特有の電位バランスで判定するべきものです。
このことは昔のフューテックスタッフは認識していたことですが、現在残っているスタッフは知りませんでした。ですから、上の旨を告げ、今は認識と測定器仕様の改善を試みているはずです。
私も睡眠脳波を測定する場合は、アーチファクト感度を無効にします。被験者から筋電などのアーチファクトが出る心配が少ないからです(REM睡眠時を除く)。そして、熟睡時にはδ波(2.5Hzを含む)が強く出るのが生理で、アーチファクト感度をONに設定してしまうと睡眠脳波自体が測定できないからです。この様な睡眠脳波とアーチファクト感度の設定については、弊社の以下URLに掲載しておりますので、ご興味があればご覧ください。
https://selsyne.com/aim/nowhadas/SleepEEG/index.htm
ただし、睡眠脳波の測定以外では、それでもやはり、アーチファクト感度は無効にしない方がベターです。なぜなら、覚醒時に2.5Hzが強く出るのは、δ波ではなくアーチファクト(筋電等)の場合が圧倒的に多いからです。
脳波について詳しくないユーザーにこの辺りをアドバイスせずにアーチファクトを無効にすることを推奨するのはメーカーの怠慢であり自殺行為です。
大学の先生というと脳波にも詳しいと先入観をもたれるかもしれませんが、大学の先生は専門分野は詳しくても脳波については一般の方とさして違いません。もちろん、脳波が専門の大学・企業の先生はとても詳しいので、これまでに述べてきた誤認識の心配はありません。
●●●は本当に効くんだろうなーとの印象を持ちました。素晴らしい脳波グラフもあったからです。しかし、明らかにノイズ(アーチファクト)が大きく混入したグラムもありました。老婆心ながらそのことを●●氏にお伝えしましたが・・・
脳波に関するコンセンサスを高めるために、例えば、大学の先生が脳波を間違った認識で論文を書かれたりしていると、まずはメーカーに伝えていました。メーカー担当者と論文発表者に繋がりがあるので、それを尊重したからです。
ところが、メーカーは論文発表者にフィードバックをせずに、お客様として持ち上げるだけです。よって、今は論文発表者などに直接コンタクトを取り、感謝の意も沢山頂いています。
貴プロジェクトとメーカー担当者のご関係はいかがでしょうか?
貴プロジェクトが発信された脳波について私がコメントした時点で一旦立ち止まられ、正しく脳波測定及び解析をされれば、貴メソッドの素晴らしさを正しく世に問えたのではないでしょうか?
友達リクエストありがとうございます。御縁に感謝します。 |
お問い合わせカウンター
その確かな理論と効果を実感してください。
「体験セッション」のご案内はここ
申込要項を読む。
セルシネグループ(セルシネ・エイム研究所/セルシネ出版)の商品発送及び決済方法に係わる料金
電話:03-3999-9906
セルシネ・エイム研究所
「プロダクツ」に戻る。
セルシネ・エイム研究所のホームページはこちらです。
COPYRIGHT SELSYNE AIM INSTITUTES. WADA CHIHIRO
|
本ページの索引
|